▶︎来シーズンのためにブーツのお手入れをしよう♪
次のシーズンにまた履きたいのであれば、保管する前のブーツのお手入れは必須!
本革、スエード、ムートンなど、素材別のお手入れ法があります。
きちんとしないまま保管をすると、カビが生えたり、型崩れをしてしまったりします。
まずはブーツを日陰で干して、湿気を取りましょう。
外で干せない場合は、ストーブの上など、部屋のあたたかいところに置くと良いでしょう。その後に手入れをし、保管するという流れです。
それでは素材別に、簡単なお手入れ方法をご紹介します。
カビの生えない保管の仕方①本革ブーツのお手入れ方法
本革のブーツは、まず柔らかいクロスや布でカラ拭きをして、クリーニングします。
次に、埃や汚れをブラッシングして落とします。
ブラシは、できるだけ天然素材のものを使い、靴底や隙間の汚れも落とすと良いでしょう。
最後に、汚れ落とし用のオイルやクリームを塗り、布で磨き上げます。
革製品は、乾燥すると素材の持ち味がなくなるため、しっかり油分を補給するのがポイント。最後に、防水スプレーを吹き付けたら完了です♪
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販売サイトをチェックカビの生えない保管の仕方②スエード素材ブーツのお手入れ方法
スエード素材のブーツは、毛足を逆立てるようにブラッシングし、ホコリを払うのがポイント。毛並みを揃えておきましょう。
色褪せが気になる部分には、スエード用の補色スプレーを吹き付け、色を足しておきます。
補色スプレーは、ネットショップやホームセンター、シューケア用品を取り扱うお店で1,000円前後で購入できますよ。
表面に汚れが固まっているときは、力加減に気をつけながら、消しゴムタイプのクリーナーで落とします。
最後に、汚れ防止のため、スエード用スプレーをかけると良いでしょう♪
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販売サイトをチェックカビの生えない保管の仕方③ムートンブーツのお手入れ方法
ムートンブーツは水を吸い込みやすく、濡れた部分がシミになりやすいので、注意が必要です。
保管する前に、ムートン用のブラシやスポンジを使い、汚れを落とします。優しく毛の流れに沿ってブラッシングしましょう。
汚れがひどいときは、ぬるま湯が入ったバケツに専用の洗剤とブーツを入れ、20分くらいつけ置きをしてもOK。
バケツの中で手洗いし、よくすすいだら、風通しのいい場所で陰干しします。
最後に防水スプレーをしておくとバッチリですね。
▶︎いよいよ保管♪ここにもコツが……
ブーツの型崩れを防ぐために、ブーツキーパーを使います。特にロングブーツは型崩れしやすいため、必須です。
ない場合は、新聞紙を丸めたり、厚紙で代用しても構いません。
埃除けの不織布で巻いたら、なるべく1足ずつ立てて収納しましょう。ブーツを縦に重ねて収納すると、革に負担がかかるからです。
また、箱に仕舞うのは通気性の面からあまりおすすめではありませんが、どうしてもという時は乾燥剤を入れます。製菓用で構いませんので、入れておくと湿気を防ぎ、カビ防止になります♪
湿気対策グッズとして、備長炭もおすすめです。靴下や布に備長炭をくるみ、靴の中に入れておきましょう!
女性が履く靴の中で一番手入れが必要なのは、ブーツかもしれませんね。
手間暇をかけたくない!という方は、クリーニングサービスを使うのも手ですよ。
いずれにせよ、お手入れをしっかりしてから保管しておけば、次シーズンにもしっかり履けますね♡
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