ハイボールの美味しい作り方【注意点】①グラスを冷蔵庫で冷やすのはNG
美味しいハイボールは、しっかりと冷えているのが鉄則です。
グラスも冷やしておけば、美味しいハイボールが楽しめるから……とついついグラスを冷蔵庫で冷やしがち。
冷蔵庫グラスを冷やすこと自体はいいのですが、冷蔵庫で冷やすと冷蔵庫内にある食べ物などの匂いもうつってしまいます!
ウイスキーの香りを存分に楽しむには、グラスを冷やすのは冷蔵庫ではなくたっぷりの氷で♪
やり方は簡単です。
グラスに氷を入れ、マドラーでくるくると回すだけ。
グラスを持つ指先が冷たいな、と感じた頃が冷え頃です。
ハイボールの美味しい作り方【注意点】②ウイスキーを注いですぐに炭酸を注ぐのはNG
グラスを冷やしたら、ウイスキーをグラスに注ぎます。
「早く飲みたいから……」とついついウイスキーを入れたらすぐに炭酸水を注ぎたくなりますが、ここはぐっと我慢!
ウイスキーを注いですぐに炭酸を注ぐのは実はNGな作り方です。
と言うのも、アルコールは水分など他のものと混ざると希釈熱と呼ばれる熱が発生します。
そのため、ウイスキーにすぐにソーダを注ぐと、氷が入っていても熱により氷が溶け、ソーダの炭酸も飛んでしまいます。
正解は、まずはウイスキーを氷と馴染ませ、よ〜く冷やすこと。
氷を入れたグラスにウイスキーを注いだら、くるくると回してしっかりウイスキーを冷やしましょう。
冷えたらさらに氷を入れて、ここでやっと炭酸水を注ぎます。
ハイボールの美味しい作り方【注意点】③氷の上から炭酸を注ぐのはNG
炭酸水をグラスに注ぐ際も、普通に氷の上から注ぐのはNGです。
氷の上にソーダをかけるように注ぐと炭酸の気泡がつぶれて炭酸が飛んでしまいます。
シュワシュワ美味しいハイボールを作るには、氷の上から注ぐのではなく、グラスの淵からゆっくりと炭酸水を注ぎましょう。
ハイボールの美味しい作り方【注意点】④マドラーで混ぜすぎるのはNG
炭酸水とウイスキーをしっかりと混ぜたいから……と、マドラーで何度もガシャガシャかき混ぜるのはNGです。
せっかくの炭酸が抜けてしまい、口当たりが変わってしまうため。
アルコールは比重が軽く、少し混ぜるだけで十分混ざります。
マドラーをグラスのそこまで差し込んで、縦に抜く、この程度で十分なんですよ。
ポイントを押さえて作るだけで、美味しく作れるハイボール。
炭酸・ウイスキー・グラスの温度が一緒なので、飲んでいる間に氷が溶ける度合いも少なくなります。
ついついやっていたNGな作り方を正しい方法に変えて、美味しい晩酌タイムを楽しみましょう!
パパに教えてあげれば、パパもきっとハイボールマスターになってくれるはずです♪
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