赤ちゃんの産み分けについて①男女どちらでも愛せる事が前提です
まず大前提として考えておきたいのが、男の子が欲しいにせよ、女の子が欲しいにせよ、赤ちゃんが希望した性別でなかった時に、しっかり愛情を持って育てる自信があるかどうかです。
産み分けと言っても、最初にご紹介した通り、日本では100%の産み分けをする事が出来ません。次回の記事でしっかりご紹介させていただきますが、男女が産まれる確立は50:50。産み分けをする事で、確率が70:30〜80:20程度に上がるだけだそうです。
もちろん、しっかり産み分け指導を受けて実践したにも関わらず、実際にお腹の中にいる子供の性別が希望通りではないことも考えられます。
そんな時に、がっかりしたり後悔すると思うのであれば、産み分けをするのはやめましょう。命を授かる事は奇跡的な事。性別によってがっかりする気持ちを持つのは、とても悲しい事です。
出来れば○○の性別を希望しているけれど、たとえ違った性別でも我が子をしっかり愛せる。性別により、愛情の差はない!心からそう思える事が、産み分けをする大前提の意識になります。
赤ちゃんの産み分けについて②夫婦の気持ちが一致する事
次に、夫婦2人の気持ちが一致する事が大切です。
片方が男女の産み分けを希望したところで、相手の協力を得られなければ、産み分けは成功しないでしょう。また相手の考えに疑問を持ったり不信感を持つことにより、夫婦の仲に亀裂が入ってしまう事もあるかもしれません。
産み分けをするにあたっては、一般的な妊娠に比べて2人で協力し合わなければならない事が増えます。
まずは、産み分けをしたい気持ちが夫婦で一致しているかどうか。何故、産み分けをするのか、希望の性別でなくとも愛する事が出来るのか、しっかり夫婦で話し合いましょう。
赤ちゃんの産み分けについて③基礎体温の記録をしっかり取る
男女の産み分けするにあたって、1番大切となるのが正しい排卵日を知る事です。
自分の排卵日を知っておく為に、まずはしっかり基礎体温を測るようにしましょう。体温を測る際には、なるべく決まった時間で、そして朝起きたら、動かずに測る癖をつけます。
基礎体温を測ったとしても、ストレスや睡眠不足で体温が乱れる事もあります。毎月ぴったりと基礎体温の流れが一致する場合も少ないでしょう。
まずはしっかり3ヶ月〜半年程の基礎体温を測り、グラフにしておきます。
正常な排卵をしている女性であれば、1ヶ月の間で低温期と高温期があります。その低温期と高温期の境目が、排卵日の目安。
長い期間で基礎体温表をつけていると、だいたいの排卵日の目安がわかってくるはずです。また基礎体温以外にも、排卵検査薬を使ったり、クリニックに行って卵胞をチェックしておくと、より正確な排卵日を知ることができます。
赤ちゃんの産み分けについて④妊娠確立は下がります。
通常、正常な卵子と精子が出会ったとしても、2つが受精し子宮に着床する確立はたったの20%程と言われています。
“産み分けをする”という事は、どちらか一方に有利な環境を作り出すという事ですから、必然的に妊娠に至る確立はグンと減る事になります。
長い間妊活をしているものの、なかなか赤ちゃんを授からない方。35歳以上で高齢出産となる方。1人目を不妊治療で授かった方には、男女の産み分けをする事により、妊娠する事自体が難しくなるでしょう。
また、なかなか妊娠しない理由が産み分けによるものなのかがはっきりとわからない為、一人目の産み分けは推奨されていません。
安易な気持ちでは、産み分けに挑むべきではないと思います。
大切な命を授かるにあたり、しっかりと夫婦の気持ちを確かめ合い、自分の体と向き合った上で産み分けに挑戦する事が大切になります。
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