"ママ友に会いたくない……"は危険?「公園うつ」とは
食欲がなくなったり、疲労感や肩こり、体の重みを感じる……といった症状があらわれる「うつ」。
子どもは遊びに行きたがっているのに、ママ友に会いたくないので気が乗らない。
体調がすぐれず、出かけるのが面倒に感じるなど、うつと同じ症状が見られるのが「公園うつ」なのだそう。
どんなことがきっかけとなり、「公園うつ」になってしまうのでしょうか。起こりがちな公園トラブルの例をご紹介します。
"ママ友に会いたくない……"公園うつのきっかけトラブル例① 子どもと遊べない
まずは、「公園に行っても子どもと遊べない」というケースです。
公園デビュー後、子どもと公園で遊ぶことが目的のはずなのに、ママ同士のおしゃべりのために通っているような事態になってしまったというママ。
子どもに「ママー!遊ぼう」と呼ばれても、ママ友との会話を断ち切れずにいることに矛盾を感じ、だんだんストレスになっていったのだとか。
ある日、思い切って子どもを優先したところ、ママグループがよそよそしくなり、外出そのものが辛くなってしまったのだそう。
"ママ友に会いたくない……"公園うつのきっかけトラブル例②公園の外にまで広がるママ友付き合い
公園うつの原因になりかねない、ママ友付き合い。
ママ友と仲が良くなれば、公園の中だけではなく、どんどん付き合いの輪が広がってしまうこともありますよね。
ランチ会など、公園遊び以外に時間を拘束されはじめて、ストレスが増えていくパターンも……。
断ったら断ったで、悪口大会が始まってしまうと思うと、さらに断りにくくなるという悪循環に陥ってしまうのだとか。
"ママ友に会いたくない……"公園うつのきっかけトラブル例③LINEが鳴り止まないことへのストレス
老若男女に浸透しているSNSやLINE(ライン)も、ママにとっては公園うつの原因になってしまうことがあるのだそう。
公園のママ友グループのメッセージに招待されたことがきっかけで、既読スルーや未返信などのストレスを抱えてしまったママも……。
「既読しているのに、返事をくれない。」とチェックするママ友がいるなど、一日中スマホを手放せない状況に疲れ果ててしまったのだとか。
会いたくないと思って公園に行かなくても、メッセージがお構いなしに送られてくる状況では、心も休まらないですよね。
"ママ友に会いたくない……"公園うつの解決策
「公園でママ友に会いたくない……。これって、公園うつかも?」と思っても、一人で悶々と悩んでしまいがち。
そのような時は、まず、公園に行く目的を見つめ直してみましょう。ママ友付き合いがストレスになってしまっては、元も子もありません。
いつもの公園を避けて、家から遠い場所へ足を運んでみるだけでも、新鮮な環境で子どもと向き合えますよ。
ただし、遠い公園でまた同じような状態にならないように、適度なママ友付き合いを心がけましょう。
ママ友関係に悩んでいるときは、割り切る強さも必要です。
ママが笑顔で過ごすことが、子どもにとっては一番大事。迷ったときのヒントにしてみてくださいね♪
「ママ友に会いたくない……。これって公園うつ?」と悩んでいるママは、パパを誘って一緒にお出かけするなど、家族で楽しんでみるのも良いでしょう。
外遊びが楽しい季節なので、遠くの大きな公園へお出かけするなど、行動範囲を広げてみると、世界もきっと変わるはずですよ♡
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