【2016年秋／トレンチコートの着こなし】×黒パンツでシンプル海外セレブ風
2016年秋に選ぶべきトレンチコートは、断然長め丈！縦長のシルエットで、ヒザ丈くらいのものを選びましょう。
最初に石川さんに教えていただいたのは、黒パンツを合わせたシンプルなコーディネートです。
前のボタンは留めずに開けて、ラフさを出しましょう。足元は、黒のパンプスで引き締めて、バングルでクールさをプラス！
洋服はシンプルにまとめて、ブランドものやしっかりとした形のバッグを合わせると、海外セレブ風になりますね。
袖は、真ん中あたりで軽くクシュクシュとまくって、ベルトは結ばずにボケットに入れると、ナチュラルで気取らない印象を演出できます。
してしまいがちなのは、袖のスソから何回か折り返すまくり方。
このように裏地が見えてしまうと、おしゃれ感が半減……。
腕の真ん中あたりでクシュクシュとまくるのが、おしゃれに着こなすポイントだそうです。（すぐに落ちてきてしまう場合は、見えないようにヘアゴムで固定するのがオススメです。）
続いて、エリの立て方です。ポイントは、エリの上部を折り返すこと！
こうすると、自然ですがクールな印象になりますね。
こちらも街でよく見かけるのですが、エリ全体をピンと立てるのはNG！
やりすぎ感が出て、まるで探偵のようになってしまうので、注意が必要です！
【2016年秋／トレンチコートの着こなし】×スカートで上品ママタレ風
続いては、黒スカートを合わせた上品なコーディネート。
コロンとしたシルエットのバッグとベージュのパンプスを合わせることで、女性らしさをプラスしています。
フェミニンな印象にしたいので、前でベルトをリボン結びをしています。
リボンの輪っかを大きくするとキュートになりすぎてしまうので、リボンの下側が長くなるように結ぶのがポイントだそう。
石川さんによると
「最大のポイントは、前のボタンは留めないこと！
ボタンを留めるとカッチリしすぎてしまうので、あえてボタンは留めないことで、こなれ感がアップしますよ♪」
とのこと。
試しにボタンを留めてみると、こんな感じに……。
なんだか、リクルートスーツに合わせたトレンチコートのようで、残念な印象に……。
ついついボタンを留めてしまいがちですが、ボタンを留めないだけでグンとおしゃれに着こなせるんですね！
さらに、ボトムに持ってくるスカートは、長めでハリがあるものを選ぶといいそうですよ♪
ハリがあると、ペチコートのようにトレンチコートをふわっと膨らませてくれるので、より高級感が出ますね。
スカートのスソは、トレンチコートから5cmほど出るのが正解！
スカートのスソがトレンチコートから出ない時は、前を開けて着るといいそうです。
いかがでしたか？
スタイリストの石川さんに、2016年秋のトレンチコートのおしゃれな着こなし術を教えていただきました。
定番アイテムだからこそ、着こなし方に気をつけて周りと差をつけたいですよね♡ぜひ参考にしてみてくださいね！
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
