家電をリメイク!ファンヒーターをおしゃれに塗装DIY《汚れを落としましょう!》
我が家で使っているのは、10年も前から実家で使っていた石油ファンヒーター。とても暖かくなり、燃費も良く、まだまだ使えるのですが、少し我が家のインテリアには合いませんでした。
そこで今回は、スプレー塗料使って、少し男前なヒーターにリメイクしたいと思います。
まずは全体をよく拭き、汚れを落とします。汚れがあると塗料の付きが悪くなってしまいます。
シールなどが貼ってある場合は、綺麗にはがしておきましょう。はがし跡があると見た目が悪くなるので、少し手間がかかりますが、しっかりとはがすことをオススメします。
家電をリメイク!ファンヒーターをおしゃれに塗装DIY《養生し、スプレーしましょう》
続いては、とても大切な作業、『養生』です。スプレーで塗らない部分を、マスキングテープなどで覆っていきます。
温風の吹き出し部分、裏面の通気部分は塗装しない方がいいので、マスキングテープでしっかりと養生しましょう。
養生が終わったら、いよいよスプレーしていきます。今回使用したのは染めQエアゾールの『ブラック』です。
塗装するものから20cmほど離して、薄く数回に分けてスプレーすると綺麗に仕上がります。近すぎたり、同じ部分に連続してスプレーすると液垂れしてしまうので、ご注意ください。
家電をリメイク!ファンヒーターをおしゃれに塗装DIY《ステンシルで飾りつけましょう》
全体的に塗装が終わり、しっかりと乾いたら、続いて飾りつけをしていきます。
今回はステンシルシートを使って、アルファベットをステンシルしました。ステンシルシートを貼り、塗らない部分はしっかりとテープで養生してから、白いスプレー塗料で塗装します。この場合も近すぎたり、噴きつけすぎたりすると、文字が滲んでしまうので、ご注意ください。
ステンシルが乾いたら、養生テープを剥がします。続いて、ボタン部分には機能を書いたシールを貼り、ボタンの機能が分からなくならないようにしましょう。
家電をリメイク!ファンヒーターをおしゃれに塗装DIY《インテリアに合わせて楽しみましょう》
これで、世界にひとつのオリジナル暖房器具の完成です。
マットなブラックがインダストリアルな雰囲気にぴったりです。ロゴもアクセントになっていますね。まるで10年もののファンヒーターとは思えない仕上がりになりました。
今回は男前な雰囲気に仕上げましたが、ナチュラルなお部屋にはホワイトにしたり、子供部屋にはパステルカラーで塗装してもいいかもしれません。
少し手を加えるだけで、今までお部屋に合わなかった家電製品も、インテリアの一部になりますよ。
今回は、インテリアの邪魔をする暖房器具のリメイク方法をご紹介しました。
ファンヒーターをおしゃれに塗装して、お部屋に合うオリジナルの暖房器具と共に冬を楽しんでみてくださいね。
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