朝の目覚めが悪いときは注意して!
朝、目覚めた時に
・あごから側頭部にかけて、だるさや疲れを感じる
・あごに違和感がある、または痛みを感じる
・寝違えていないのに、首や肩が凝っている
などの不調を感じていたら、要注意。睡眠中に、歯を食いしばっている可能性があります。
食いしばりの主な原因は、ストレスが多いようです。
仕事や対人関係など、精神的なストレスを抱えていると、寝ている最中も無意識にあごの周りの筋肉を緊張させ、食いしばりや歯ぎしりを引き起こしてしまうのです。
食いしばることが続くと、顎関節の痛みや不調を引き起こすだけではありません。
奥歯にグッと力を入れる圧はとても強いので、常に筋肉を緊張させ、頭蓋骨や顔の骨も歪ませてしまいます。
目の高さやフェイスラインのたるみ方が、左右で違ったり、口が曲がったり……といったように、顔のバランスに大きく影響を及ぼしてしまうのです。
顔の歪みをなくす「セルフケア法」
顔の歪みは、筋肉の緊張や、それに伴う姿勢が原因です。解消するためには、筋肉を緩めてあげましょう。
《やり方》
①指の腹で、あごや耳周辺の筋肉を心地いい圧でほぐします。
②側頭部(耳の上)を、左右から手の平で圧迫し、ゆっくりと円を描くように頭皮を動かし、緩めていきます。
③耳の下から鎖骨に向かって、撫で下ろします。
耳周りや側頭部の筋肉を緩めると、フェイスラインがスッキリし、ほうれい線ケアにもつながります。
《注意》
食いしばりがひどいと感じる方は、歯科医院への相談をおすすめします。
マウスピースなどを付けて就寝することで、不調が軽減する可能性があります。
食いしばりをなくすには、ストレスの軽減が一番。
ストレス自体を完全になくすことは難しいですが、一日に一度はリラックスする時間を作り、生活にメリハリを持つことが大切です。
歪みや不調のない、スッキリした美顔を目指しましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。