食後のりんごは消化を妨げる!?知って得する果物の食べるタイミング

Gourmet / Recipe

”果物は体に良い”と、漠然とした知識はあるものの、どんな時にどう食べるのが効果的か、こんな時には食べないほうが良い、などの細かい知識までは、知らない方も多いのでは?ちなみに、私もその一人でした。

知らないと損をする!そんな果物に関するトリビアを5つ、ご紹介します♡

― 広告 ―
秋間 恵璃
秋間 恵璃
2016.05.08

知らないと損な果物トリビア①酸っぱいキウイはテーブルに投げつけるのが正解

出典:mart.rakuten.co.jp

キウイって、甘く熟しているとおいしいのですが、硬い状態だと酸っぱくて、苦手な方もいますよね。

そんな方でも、ご安心ください。実は、どんなキウイでも甘くする方法があります。

それは、テーブルにキウイをぶつけること!

硬いキウイを、テーブルのヘリに「コツン」とぶつけてみてください。ほんの少し、へこむくらいの力加減でOK!

袋で購入した場合は、1個だけこの方法でキウイを凹ませ、他のキウイと一緒に袋に入れておきましょう。

これだけで、凹ませたキウイだけではなく、一緒に袋に入っているほかのキウイまで甘くなるんですよ♡

知らないと損な果物トリビア②食後のりんごは消化を妨げる

出典:mart.rakuten.co.jp

食後、デザートにりんごを食べている。そんなご家庭って、少なくないと思います。

我が家でもそのようなりんごの食べ方をしていたのですが、なんだか消化が悪いような気がして、気になっていました。

それもそのはず!

りんごは、空腹時に食べれば、約30分ほどで腸に届くため、消化が良い・便秘に効果があるなどと言われていますが、食後に食べる場合にはそうではないのだそう。

りんごには、有機酸が多く含まれることから、すでに摂取した食事を胃の中で腐敗させてしまったり、ガスを発生させ、胃もたれや消化不良、ゲップの原因に繋がってしまうのです。

知らないと損な果物トリビア③パイナップルは葉っぱを下にすると甘くなる

出典:mart.rakuten.co.jp

見た目も可愛らしいパイナップルは、日本で採れる果物ではないために、あまり詳しい情報を知らない方も多いのです。

実は、パイナップルは追熟しないとご存知でしたか?

通常、果物は、購入時よりも日が経つと追熟して、甘みが増すものがほとんどです。しかしパイナップルは追熟しないので、要注意!

では、どんな保存法が適しているのでしょうか。

せっかく買ってきたパイナップルをさらに甘くしたいのであれば、葉を下にして保存するのがオススメ♡

なぜなら、パイナップルのお尻部分にたまっている甘い成分が、葉を下にして保存することによって、全体に行き渡るのです。

パイナップルを保存する際には、葉を下にするだけではなく、新聞紙などでくるんで暗所に置くこともお忘れなく!

知らないと損な果物トリビア④りんごの蜜は甘くない

出典:item.rakuten.co.jp

蜜のあるりんごは甘い♡これって果物の常識ですよね!

でも実は、甘いのは蜜そのものではない、ということをご存知でしたか?

りんごに含まれている蜜は、‟ソルビトール”と呼ばれる成分。ソルビトールは、りんごの葉が日を浴びて、光合成が行われることによって作られる成分です。

ソルビトールは、果糖やしょ糖などの甘味に変換されることから、蜜のあるりんごが甘いと感じる、という仕組みになっているのです。

知らないと損な果物トリビア⑤ジャムには糖分以外の重要な栄養素が含まれている

出典:item.rakuten.co.jp

甘くておいしいけれど、糖分が多く太りやすい……。ジャムはお砂糖の塊、というイメージを持っている方も多いのでは?

実はジャムには、糖分だけではなく、重要な栄養素が含まれているんですよ♪

果物にもともと含まれているポリフェノールや炭水化物(糖質)、食物繊維やビタミン、ミネラルなどは、加熱しても成分が壊れることはなく、そのままジャムの中に残っているのです。

また、果物を加熱することによって、生の果物では得られない‟メラノイジン”という成分が生まれます。

このメラノイジンは、活性化酸素の除去や、血糖値の安定などに効果のある抗酸化作用を持った成分です。

ただ甘いだけと思っていたジャムも、実は、栄養価に優れた食材だったんですね。

いかがでしたか?果物のちょっとしたトリビアをご紹介しました。せっかく食べるのなら、さらに美味しく、栄養も効果的に摂取したいですよね♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―