知らないと損な果物トリビア①酸っぱいキウイはテーブルに投げつけるのが正解
キウイって、甘く熟しているとおいしいのですが、硬い状態だと酸っぱくて、苦手な方もいますよね。
そんな方でも、ご安心ください。実は、どんなキウイでも甘くする方法があります。
それは、テーブルにキウイをぶつけること!
硬いキウイを、テーブルのヘリに「コツン」とぶつけてみてください。ほんの少し、へこむくらいの力加減でOK!
袋で購入した場合は、1個だけこの方法でキウイを凹ませ、他のキウイと一緒に袋に入れておきましょう。
これだけで、凹ませたキウイだけではなく、一緒に袋に入っているほかのキウイまで甘くなるんですよ♡
知らないと損な果物トリビア②食後のりんごは消化を妨げる
食後、デザートにりんごを食べている。そんなご家庭って、少なくないと思います。
我が家でもそのようなりんごの食べ方をしていたのですが、なんだか消化が悪いような気がして、気になっていました。
それもそのはず!
りんごは、空腹時に食べれば、約30分ほどで腸に届くため、消化が良い・便秘に効果があるなどと言われていますが、食後に食べる場合にはそうではないのだそう。
りんごには、有機酸が多く含まれることから、すでに摂取した食事を胃の中で腐敗させてしまったり、ガスを発生させ、胃もたれや消化不良、ゲップの原因に繋がってしまうのです。
知らないと損な果物トリビア③パイナップルは葉っぱを下にすると甘くなる
見た目も可愛らしいパイナップルは、日本で採れる果物ではないために、あまり詳しい情報を知らない方も多いのです。
実は、パイナップルは追熟しないとご存知でしたか?
通常、果物は、購入時よりも日が経つと追熟して、甘みが増すものがほとんどです。しかしパイナップルは追熟しないので、要注意!
では、どんな保存法が適しているのでしょうか。
せっかく買ってきたパイナップルをさらに甘くしたいのであれば、葉を下にして保存するのがオススメ♡
なぜなら、パイナップルのお尻部分にたまっている甘い成分が、葉を下にして保存することによって、全体に行き渡るのです。
パイナップルを保存する際には、葉を下にするだけではなく、新聞紙などでくるんで暗所に置くこともお忘れなく!
知らないと損な果物トリビア④りんごの蜜は甘くない
蜜のあるりんごは甘い♡これって果物の常識ですよね!
でも実は、甘いのは蜜そのものではない、ということをご存知でしたか?
りんごに含まれている蜜は、‟ソルビトール”と呼ばれる成分。ソルビトールは、りんごの葉が日を浴びて、光合成が行われることによって作られる成分です。
ソルビトールは、果糖やしょ糖などの甘味に変換されることから、蜜のあるりんごが甘いと感じる、という仕組みになっているのです。
知らないと損な果物トリビア⑤ジャムには糖分以外の重要な栄養素が含まれている
甘くておいしいけれど、糖分が多く太りやすい……。ジャムはお砂糖の塊、というイメージを持っている方も多いのでは?
実はジャムには、糖分だけではなく、重要な栄養素が含まれているんですよ♪
果物にもともと含まれているポリフェノールや炭水化物(糖質)、食物繊維やビタミン、ミネラルなどは、加熱しても成分が壊れることはなく、そのままジャムの中に残っているのです。
また、果物を加熱することによって、生の果物では得られない‟メラノイジン”という成分が生まれます。
このメラノイジンは、活性化酸素の除去や、血糖値の安定などに効果のある抗酸化作用を持った成分です。
ただ甘いだけと思っていたジャムも、実は、栄養価に優れた食材だったんですね。
いかがでしたか?果物のちょっとしたトリビアをご紹介しました。せっかく食べるのなら、さらに美味しく、栄養も効果的に摂取したいですよね♪
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