紫外線で髪のツヤを失ってしまうワケは?
髪の毛の表面には、髪を保護するバリア機能として「キューティクル」が存在します。
キューティクルは髪の1番外側にあり、うろこ状になっていますが、紫外線を多く浴びることで剥がれやすくなります。
すると、髪の毛の内部にある水分が失われ、ゴワゴワしたり、パサつきが起こりやすくなったりするのです。
髪のダメージを感じたらスペシャルケアを!
髪も、肌と同じように紫外線対策ができればベストですが、そうもいかない時がありますよね。
この夏は、紫外線をたっぷり浴びてしまったと感じたなら、普段のお手入れに「オイルトリートメント」をプラスしましょう。
市販のヘアオイルもありますが、自分でも簡単にアロマヘアオイルを作ることができます。
手作りすると、
・自分の好きな香りで作れる
・コストを抑えられる
・髪質に合ったオイルを使える
など、たくさんのメリットがありますよ♡
今回は、べたつきが少なく、髪に良い成分を多く含む「アルガンオイル」を使ったヘアオイルをご紹介します。
コスパ最高♪How to「手作り美髪ヘアオイル」
《用意するもの》
・アルガンオイル 10ml
・お好みの精油 2滴
・遮光のガラス容器
《作り方》
ガラス容器にアルガンオイルを入れ、お好みの精油を加えて、よく混ぜたらできあがり。
《使用方法》
洗髪してタオルドライした後、数滴のオイルを手に取りなじませたら、毛先から塗布していきます。
そのまま、髪の表面を中心に髪の毛全体にのばし、ドライヤーで乾かします。
おすすめの精油は、ダメージ補修作用のあるカモミールローマンや、艶やかな髪を育てるローズマリー。ラベンダーやオレンジも良いでしょう。
精油をブレンドしたり、オイルを変えたり……好きな香りやテクスチャーを楽しんでくださいね。
作ったオイルは冷暗所で保管し、早めに使い切りましょう。
ご自身の髪の状態でオイルの量を加減して使ってください。
紫外線によるダメージヘアをそのままにしていると、これから迎える秋冬の乾燥で、さらに傷みがひどくなります。
そうなる前に、今から+αのケアをして、ツヤのある美しい髪を育てていきましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。