妬まれるポイントと妬まれた時の対処法①妬まれやすい人ってどんな人?
はじめに「妬まれやすい人」とは、どのような人なのか考えてみましょう。
あなたは自分の身の周りにいる人に対して「羨ましい。私もあんな風になりたい。」と思う人はいますか?身の周りの人以外に、芸能人でもOKです。
次に、なぜその人が羨ましいのかも、考えてみましょう。
あなたが欲しいものを相手が持っている。あなたの理想の生活を相手がしている。とても幸せそうに見える。人生が全てうまくいっているように見える。つまり、あなたに無いものを相手が持っていることが、羨ましいと思う要因ですね。
私が考える妬みとは、「羨ましい」の度が過ぎて相手に対して敵意を持った状態です。他の言い方にすると「嫉妬」「執着」です。
一般的に妬まれやすい人は、世の中の人たちが欲しいと思っているものを持っている人ということになります。
妬まれるポイントと妬まれた時の対処法②妬まれるポイントは?
次に、妬まれやすいポイントについて考えましょう。
理解のある優しい夫や彼。優秀な子供。庭付きのマイホーム。誰もが知っている認知度の高いお仕事。キャリアや肩書き。容姿端麗。高学歴。高収入、財産。知名度、人気度。優雅な生活。語学力。ブランドのバッグ。
思いつくままに、あげてみました。「こんなことで妬まれるの?」と思うかもしれません。
しかし、「今自分が不幸なのは、この容姿のせいだ!」「自分にキャリアや肩書があれば、もっと幸せになれたのに…」と思っている人にとっては、上記のものを持っている人たちは、妬みの対象になります。
つまり、妬まれるポイントは相手が喉から手が出るほど欲しいものなので、自分に無いものを持っているその人自身や、その人の持っている物、環境、その人の身近な人間関係などが妬まれるポイントです。
妬まれるポイントと妬まれた時の対処法③妬まれないように生きることを選びますか?
「私は特別なものを持っていないから、妬まれない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、特別なものを持っている人だけが妬みの対象になるわけではなく、日常生活のほんの些細なことでも妬まれるポイントになるのです。
例えば、職場でいつも声をかけてもらえる人と、かけてもらえない人。上司から仕事を任されている人と、任されていない人。ママ友と親しく話している人と、親しくなれない人。これだけで、妬まれる場合もあります。
要は、自分は上手くいっていないと感じている人たちが、上手くいっている人を羨ましいと思い、それがだんだんと「ムカつく」というように妬みに発展していきます。妬まれないように地味に質素に生活しているつもりでも、相手次第でいくらでも妬まれてしまうのです。
あなたは妬まれないように生きることを選びますか?いつ、どこで、誰があなたを妬むかわからないのに、妬まれないように気を遣って生活をしていくのは、もったいないのではないでしょうか。
妬まれるポイントと妬まれた時の対処法④妬みは倍返しで自分に返ってくる
妬まれてしまった時の対処法をお伝えします。それは「何もしないこと」。
相手が自分を妬んでいるとわかっても、何もしない、何も反応しないことです。無視するのではなく、今まで通り普通に生活してくださいね。
妬みのエネルギーは、負のエネルギーの中でも強いものです。相手のことを妬むということは、その負の強いエネルギーを自分に持ち続けていることになります。
相手を妬めば妬むほど、倍返しになって自分に返ってきます。妬まれた時に、絶対に恨んだり悪く言ったりしないことが大切です。相手の負のエネルギーに引きずり込まれてしまいます。
妬みから、幸せは生まれませんよ。
妬まれるポイントと妬まれた時の対処法をご紹介しました。
私自身、妬まれて"出る杭は打たれる"という経験をしたことが、何度もあります。その度に、「何もしない」「反応しない」ということをしてきました。今も打たれているかもしれませんが、何も気にならなくなりました。
今まで大勢の方たちにコーチングやカウンセリングをしてきて、”人を妬んでいる間は幸せになれない”という事例をたくさん見てきました。妬みは必ず負のエネルギーとなって自分に返ってくることを知っていると、人を妬むのはやめた方が良いとわかりますし、妬まれても気にならなくなるのではないでしょうか。
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