《母の日ギフトのマナー》カーネーションの色には意味が……
そもそも「母の日」は、どのように始まったのでしょう?
母の日の起源には諸説ありますが、20世紀初め頃、アメリカで少女が亡き母に白いカーネーションを手向けたのがはじまりと言われています。
そののち、制定されることとなった「母の日」。
亡き母に手向けたのが白いカーネーションであったことから、亡くなったお母さんには「白いカーネーション」。
健全なお母さんには「赤いカーネーション」を贈るようになりました。
今は、様々な色のカーネーションを贈る方も多いかと思いますが、「白のカーネーション」は故人に贈るものなので避けた方がよいでしょう。
白の他に気を付けた方がいいカラーは?
紫に近い深い赤は「私の心に哀しみを」。
黄色は「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」。
複数色のカーネーションには「私はあなたの奴隷になる」「愛の拒絶」などの花言葉があります。
これらのカラーも、できれば避けたほうがよいでしょう。
母の日に贈りたいカラーは?
定番の赤のカーネーションの花言葉は、「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」です。母の日にもってこいですね。
ピンクも、「感謝」「上品・気品」「暖かい心」「美しい仕草」といった素敵な花言葉を持っていますので、母への感謝をこめて贈るには最適です。
赤やピンクよりクールめがお好きなお母さんには、紫はいかがでしょうか?
花言葉は「誇り」「気品」です。
青のカーネーションの花言葉、「永遠の幸福」も素敵ですね。
ちなみに、ギフトは手渡しで贈るのが一番!
直接贈れるのであれば、ありがとうの気持ちを込めて手渡したいですね。
遠方にお住まいのお母さんには、手紙やメッセージカードを添えたり、お電話などでご挨拶をしましょう。
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