中学受験ってどうなの?子供を「中高一貫校」へ入れるメリットとは

Baby&Kids / Life style

日本の中学校は義務教育なので、受験をしなくても入学できますが、中学受験をし、高校受験をしないで済む「中高一貫校」を受験し、入学するケースもあります。
今回は、子供が中学受験をして、中高一貫校へ入るメリットについてお届けします。

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中学受験をして「中高一貫校」へ入れるメリット①部活に打ち込める

中高一貫校のメリットは、何といっても高校受験をしなくて済むこと。

基本的に付属の高校の内部進学ができるので、中学3年での部活の引退もありません。

そのまま自分のやりたいスポーツや音楽などに打ち込めるので、技術をもっと高められます。

また、中学1年から高校の先輩と一緒に活動することが多いこともあり、高校の先輩たちを見て、早いうちから良い刺激を受けられます。

中学受験をして「中高一貫校」へ入れるメリット②6年間一緒に過ごす仲間

基本的に中高一貫校では、入学から高校3年までを一緒に過ごすので、学習や行事を通じて友だちとのつながりが強くなります。

卒業してからもその「つながり」は強く、同窓会やSNSなどで盛んに近況報告や情報交換をすることも。

また、先生たちとのコミュニケーションも盛んなので、「恩師」と呼べる先生に出会えることも多いそうです。

中学受験をして「中高一貫校」へ入れるメリット③先取り学習で大学新テストの対策も万全!

中高一貫校のほとんどが、独自のカリキュラムで授業を展開しています。

高校課程になると、遅くても高校3年の1学期までには、主要5教科の習得が完了するのだそう。

中高一貫校では、数学と英語の授業の進度が早いのが特徴で、先生も、生徒たちのレベルアップに勤しんでいます。

また2021年には、大学センター試験に替わる新テスト「高等学校基礎学力テスト(仮)」と、「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」の2段階で行われる試験が導入されます。

特に「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」は、小論文・面接のほかに、プレゼンテーションやディベートなどの思考力や発想力を評価するテストとなります。

その対策として、自分の意見を考えて述べるということに力を入れた教育をする中高一貫校もあるそうです。

「中高一貫校」の志望校決定はじっくりリサーチを!

高校受験を免れる中高一貫校に入学しても、「学校になじめなかった」、「雰囲気が合わなかった」となると、途中で転校をすることになったり、高校受験をすることになる場合もあります。

自分の子供の性格と個性にあった中高一貫校へ入学させるためには、学校のリアルな情報を得るほかに、忙しくても、文化祭や体験授業などへ足を運び、リサーチすることが必要です。

今の中高一貫校は、生徒の学力向上だけでなく、人間力も磨けるよう、さまざまなカリキュラムの工夫がされています。
もし、何らかの機会で中高一貫校の先生方の話を聞くことができたなら、学校のことを伺ってみるのも良さそうですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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