夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目① 暑くて汗をかいていない?
赤ちゃんは大人よりも体温が高く、汗をかきやすいもの。暑いからと泣くことは、往々にして考えられます。
汗を拭いてあげたり、時には着替えさせてあげることも大切です。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目② 寒くて体が冷えていない?
①とは逆で、夏は、クーラーなどにより寝冷えが心配される季節でもあります。
日中は暑かったのに、寝ている時間は寒いという体感温度の差も、赤ちゃんのストレスにつながって、夜泣きの原因になってしまう場合が考えられます。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目③ オムツがオシッコで重くなっていない?
「せっかく寝ているし……。」と、夜間におむつ替えをしないというご家庭も多いと思います。
しかし、オムツにオシッコがたまって重くなっていると、赤ちゃんはその不快感から、激しく泣いて訴えることがあります。
夜泣きをしている際には、オムツを替えてあげることも1つの対策と言えそうです。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目④ オムツにうんちをしていない?
オムツにオシッコをしてしまっているよりも赤ちゃんにとって不快なのが、うんちをしてしまっているとき。
夜泣きがあった際には、まずはオムツを確認して、オシッコやうんちの様子をチェックしましょう。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目⑤ お腹が減っていない?
まだ1日のほとんどをミルクで過ごしている赤ちゃんは、お腹が空いているのかもしれません。
前回の授乳のタイミングから考えて、時間が経ってしまっていませんか?
タイムスケジュール通りにミルクや母乳をあげることも大切ですが、夜泣きがひどく、お腹が空いていそうなときには、多少プラスしてあげるのも良いでしょう。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目⑥ おむつかぶれはしていない?
夏になると汗をかくことが増え、おむつかぶれが起きやすくなります。
おむつかぶれやスレによる炎症は、痛みを感じるため、夜泣きにつながることがあります。
オムツかぶれがある場合には、日中のオムツ替えの際に、なるべくシャワーでお尻を流してあげるようにしたり、こまめに小児科で処方してもらった薬を塗って、対策を取るようにしておきましょう。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目⑦ 湿疹やアトピー性皮膚炎のかゆみはない?
湿疹やアトピー性皮膚炎によって肌に炎症がある場合には、汗をかくことによって、かゆみや痛みが増す場合もあります。
その結果、夜泣きをしてしまうことが少なくないようです。
この場合にもオムツかぶれ同様、小児科で処方してもらった薬をこまめに塗り、なるべく早い改善を心掛けましょう。
夏の夜泣きは寝苦しい?チェック項目⑧ 初めて聞くような激しい泣き方ではない?
チェック項目の8つ目は、「生まれて初めて聞くような、激しい泣き方ではないか」ということ。
夜泣きの多い赤ちゃんだとしても、「こんなに激しく泣くのは初めて……。」とママが心配になってしまうほどの場合には、病気の可能性も考えましょう。
こうした際には、すぐに緊急診療所を受診するのがベター。たとえ夜中であったとしても、ママの直感や判断は重要です。
なるべく夜の診察は避けたいと思っていても、気になる場合には、勇気を出して受診することをオススメします。
チェック項目に該当しない!そんな時は、抱っこで安心させてあげよう♡
ここまででご紹介した8つの項目には当てはまらないのに、泣き止まない……。そんな時には、根気よく抱っこをして、赤ちゃんを安心させてあげることが必要です。
夜泣きの対処の仕方が分からなかったり、ママ自身も寝不足であると、ついイライラしがち。
ここでは、そんな時でも冷静に夜泣きに対応できるよう、赤ちゃんが安心できる抱っこの仕方をご紹介します。
・室内を薄暗くする。
・ママと赤ちゃんの心臓が向かい合わせになるように抱っこする(縦抱き)。
・背中をトントンと軽くたたきながら「よしよし」と声をかける。
室内を薄暗くし、お互いの心臓が向かい合うように抱っこをすると、赤ちゃんにママのお腹にいた時と同じリズムの心音が伝わるため、安心できるそうです♡
背中をトントンと、軽くたたきながら声をかけることで、さらに赤ちゃんは安心することができますよ。
夜泣きの原因には諸説ありますが、寝苦しさもその原因の一つ。
こうしたことを頭に入れて8つのチェック項目に当てはめていくと、今まで戸惑ってしまうだけだった夜泣きに対して、少しずつ対策をとれるようになっていきますよ♡
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