LINEを利用する際のマナー①トークルームへ招待する場合は相手に目的を伝える
個人情報のこともあり、幼稚園や学校では、保護者向けに紙ベースの名簿を配布していないことや、働いているママが多くなってきていることもあり、連絡をLINEで行うことが一般的になりつつあります。
例えば、ママ自身が保護者ランチ会の幹事になり、連絡をメンバーへ確実かつ迅速に行う目的で、グループトークを作ることになった場合。(※)
いきなりグループトークへ招待することはなるべく避け、予め追加したいママ友へ、トークルームを作る目的(クラス連絡など)を簡単に連絡するとスムーズです。
誘われたママ友も、安心して参加ができますよ。
※園や学校の方針により、保護者がクラスや学年単位のLINEのトークルームを作ることを禁じている場合もあります。
LINEを利用する際のマナー②大所帯のグループトークなら事前連絡を!
3〜4人程度のトークルームでは、気の知れた仲間のグループなので、よほどのことがない限りトラブルは起こりませんよね。
7〜8人以上のメンバーやクラス単位のような大所帯になるグループトークになると、自分と接点があまりない人も含めたグループになることも。
その場合、事前連絡なしでグループトークのメンバーへママ友を誘ってしまうと、困ることもあります。
連絡が取れるママ友へ、事前にグループトークの連絡をするとスムーズですよ。
LINEを利用する際のマナー③LINE上で表記される名前について
LINEはFacebook(フェイスブック)と違い、表記する名前は自由。
漢字のフルネームや、下の名前だけだったりなど、表記する名前もバラエティー豊富です。
そのため、「みき」や「まき」などのように、ママ世代にありがちな下の名前が友だちリストに複数存在することも。
子どもが通っていた幼稚園のママより「2012年●●幼稚園卒園生」というトークルームのお誘いがあり、参加をした際のエピソードをご紹介します。
途中から「なおこ」表記のママが参加したときに、既にトークに参加しているママより、「なおこさんはどの子どものママですか?」というトーク内容の書き込みがありました。
その内容を確認した"なおこさん"があわててフルネームを伝えたというケースも……。
トークを確認する相手によって、どこの「なおこさん」なのか判別がつかないので、「斉藤なおこ」や「Naoko Saito」などの名字+名前が表記にした方が好まれます。
学校の同窓生や会社の同期などの大勢でのグループトークを使う場合、自分のLINE上での名前の表記もわかりやすくした方が良さそうですね。
LINEを利用する際のマナー④LINE活用の捉え方は人それぞれ!配慮が必要
家族をはじめ、ママ友との連絡ツールがLINEという方たちが多くなってきてはいますが、中にはスマホを持っていても、個人情報などの事情でSNSをしない考えを貫くママもいます。
また、LINEをしていても、トークルームに入りたくないというママもいます。
このようなママの考えも尊重して、場合によっては個別にLINEで連絡をしたり、メールなどの別の形で連絡するよう、心掛けましょう。
ママ友同士の連絡方法として活用される機会の増えたLINEでの、トークルームを使用する際のマナーについてお届けしました。
LINEのトークルームは複数のメンバーで構成されているので、人間関係を円滑にするためにも、自分のアカウント表示や発する言葉などのマナーも気をつけたいですね。
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