愛想笑いでコミュニケーション?
学生時代や就職したばかりの頃は、同じ時代を駆け抜けた同級生や同期に囲まれている日常が、当たり前の環境だったのではないでしょうか?
共通の友人の話題をネタに大笑いをしたり、上司の文句を言い合いながら仕事の悩みを乗り越えたりしていたかもしれません。
今、私たちが生活する環境は、考え方や価値観、生き方やキャリア形成が多様化しています。
ママ友や同僚も、自分と同じような世代や、似た背景を過ごした方ばかりとは限らないもの。
だからこそ、"後で面倒なことになるよりも……"と、その場をしのぐように愛想笑いで過ごす場面が多くなっているかもしれません。
すっかり身に付いてしまった“愛想笑いコミュニケーション”によって、「本当の自分の笑顔」を忘れかけていませんか?
自分にとっての「一番の理解者」とは
「私のことなんて誰もわかってくれない」
「私には良き理解者がいない」
「友人とは環境が違うから相談できない」
と悩む方もいます。
確かに、多様化した環境の中で、自分の価値観や世界観を説明しなくても理解してくれるような存在の人と出会うのは、そう簡単ではないですよね。
夫に相談をしても、「そんなことで悩んでいるの?」と言われてしまった。話を聞いてもらえないと感じて、最近は夫にまで愛想笑いをしてしまう……。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
実は、愛想笑いをやめるために大切なのは、「自分の一番の理解者は自分である」と考えることです。
それは一体、どういうことなのでしょうか?
"自分らしさ"の本当の意味を理解する
最近では、「自分らしさ」という言葉を耳にする機会が増えましたね。
"自分の心に正直になる"ことだとイメージし、ワガママな自分を発見してしまうのでは?という恐怖を感じる方もいるかもしれません。
時に、誤解を生んでしまうこともある「自分らしさ」の前提には、"自分が幸せだと感じられることを理解している"という、大切な意味があります。
「自分らしさ」=「自分の価値観ではそう感じる」ことだと考えてみましょう。
自分の笑顔の源を知ればストレスフリー♡
心からの笑顔とは、「楽しいか楽しくないか」ではなく、「幸せを感じるかどうか」ではないでしょうか。
例えば、「この場が楽しくなることが、私にとってすごく幸せ!」と本気で感じている上での笑顔です。
これは、あなたが自分に嘘をつくことなく、本当に心から笑っていることになりますよね。
日常や社会生活の中で、ママだからこそ感じたり、管理職や先輩だからこそ感じる"新たな楽しさ"によって生まれる笑顔も増えてきているかと思います。
そう考えてみると、新しい幸せに気づいていくことでしょう。
そこから、心から笑えることがたくさん増えるかもしれませんね。
愛想笑いをやめて、自分らしい笑顔を取り戻す方法をお伝えしました。
キャリアや年齢を重ねると、さまざまな「幸せ」が増えていくものです。
それは、心から楽しいと思えることが"自分主体"のものだけではなくなるからです。
家庭内、ママ友、職場の人間関係の中で、どのように居ることが自分にとって幸せなのか。この機会に、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか?
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