梅雨時期は絵本を楽しもう♪5歳でもまだまだ読み聞かせが大切!
5歳になると、お友達とコミュニケーションをしっかり取って遊んだり、園での集団生活にも慣れたり、小学生に向けて心も体も成長してくる時期です。
ほとんどのひらがな、カタカナを読める子も多く、1人で絵本を読む子もいるでしょう。
文字を読めるようになるのも大切ですが、想像力を向上させるためにもお勉強ばかりではなく、絵本を読み聞かせてあげることも大切です。
想像力を働かせるためには、現実ではありえないような昔話がぴったり!
昔話には、「悪いことをするとバチが当たる」といったようなお話も多く、人生の教訓になる絵本も多いんです。
小学生になると、読み聞かせを楽しむ時間もだんだんと少なくなってくるので、家で過ごす時間の多い梅雨の時期を機会に、就学前のお子さんと絵本で触れ合ってみてはいかがでしょうか♪
梅雨の時期にチャレンジ!5歳児への読み聞かせのコツは?
5歳になると集中力もアップし、長いお話も聞けるようになってきます。
ですが、まだまだ途中で飽きたり、じっと聞けなかったりする子も多いと思います。
小学生になると、先生のお話を数十分も座って聞く機会が増えてきます。
お話をしっかり聞く練習のためにも、長いお話の絵本を選んで読み聞かせてあげましょう。
途中で飽きたりお話が分からなくならないように、読む方は丁寧にメリハリをつけることで、絵本の世界に入りやすくなるでしょう。
1冊聞き通せたという経験は子どもの大きな自信につながりますので、梅雨時期など時間のあるときにぜひ試してみてくださいね。
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本①「かさもって おむかえ」
「かさもって おむかえ」は、急に雨が降り始めた夕方に、主人公の“かおる”が駅までお父さんを迎えに行くというお話。
人でごった返す駅のベンチでお父さんを待っていると、ふしぎなオレンジ色のとらねこに出会います。
とらねこに導かれてやってきた電車に乗り込むと、そこにはクマやゾウ、ライオンなど、たくさんの動物たちが……!
かわいいイラストで癒やされながらも、5歳でも読み応えのある内容の絵本になっています。
梅雨の雨の日に「パパはどうやって帰ってくるのかな?」とちょっと気にかけてあげたくなるような優しいお話です。
かさもって おむかえ
¥990
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本②「わんぱくだんのてるてるぼうず」
男の子2人と女の子1人の3人の冒険「わんぱくだん」シリーズで、梅雨の時期にぴったりのお話が「わんぱくだんのてるてるぼうず」です。
明日は遠足だというのに、天気は雨。
そこで3人は、てるてるぼうずを作って晴れるようにお願いしました。
すると、てるてる坊主が3人を雲の上へと連れて行ってしまい……!
5歳と同じくらいの年頃の子が登場する絵本は、感情移入もしやすく、きっと物語にスッと引き込まれていくことでしょう。
わんぱくだんのてるてるぼうず
¥1,320
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本③「あしたのてんきは はれ?くもり?あめ?」
3、4歳になる「なんで?」「どうして?」のなぜなぜ期を迎えますが、5歳にもなると、宇宙や自然の不思議など、難しい分野にも興味が湧いてきます。
「あしたの てんきは はれ? くもり? あめ?」は、幼い子どもにもできる天気予報の絵本です。
雲や風向きを見て、明日の天気を予想することを「観天望気」といいますが、こんな雲の日は次の日どうなるかを、絵本で分かりやすく紹介されています。
梅雨時期の晴れ間に、「明日はまた雨かな?」「晴れるかな?」と思わず空を見上げたくなる絵本です。
あしたのてんきは はれ?くもり?あめ?
¥1,100
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本④「空のふしぎ図鑑」
5歳になると絵本だけでなく、本物の写真がいっぱいある大きな図鑑で、世界や自然の不思議をじっくりと観察することに興味が湧いてきます。
雨が多い梅雨は、空に関する知識を深める絶好のチャンス!
「雨や雪はどうやって降るの?」「虹ってどうしてできるの?」といった、空にまつわる不思議を雲の種類や天気との関係を写真とともに解説してくれている絵本です。
空のふしぎ図鑑
¥2,090
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑤「かたつむりのひみつ」
天気の知識だけでなく、梅雨時期に活動する生き物の生態についても知識を深めるチャンス!
「かたつむりのひみつ」は、かたつむりの体の仕組みや食事の仕方、食べ物とふんの関係など、知っているようで知らない様々な特技や秘密を写真で紹介しています。
読んだ後は、「どこがくち?」「うんちはなにいろ?」と、パパに問題を出してみても楽しそうですね♪
虫に興味を持つ5歳のお子さんにおすすめの絵本です。
かたつむりのひみつ
¥1,430
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑥「10ぴきのかえる ざんざんやまへ」
5歳児にも人気の「10ぴきのかえる」シリーズで梅雨時期のお話にぴったりなのが、「10ぴきのかえる ざんざんやまへ」。
いつも楽しいはずの彼らの生活。ところが今回は何日も雨が降らずに、彼らの住む辺りではみんながひからびそうになっています。
10匹のかえるたちは、みんなのために昔から伝わる「あまごい」をしに、ざんざん山へ登っていきますが……。
憂鬱なはずの雨の日が、かえるのために待ち遠しくなってしまうようなストーリーです♪
10ぴきのかえる ざんざんやまへ
¥1,320
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑦「あめがふってよかったね」
まだまだ「イヤイヤ」「やだやだ」の気持ちが多い5歳児ですが、物事の視点を変えることで真逆の気持ちになれることが学べる絵本も♪
それがこちらの「あめがふってよかったね」です。
主人公のけんちゃんは、明日、待ちに待った幼稚園の運動会。
しかし、外はあいにくの雨。
「あめ、やめー!あめ、ふるなー!」と叫ぶけんちゃんですが、そこにかたつむりのデンデンが現れ、かたつむりの運動会は雨が降っていないとできないことが発覚!
その後、二人は次第に心を通わせ、友情を築いていくというストーリーです。
人間の男の子とかたつむりの友情を、運動会の天気をうまくからめている憂鬱な梅雨時期にぴったりの絵本です。
あめがふってよかったね
¥1,430
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑧「あめがふるふる」
雨の日にお留守番をする兄妹の絵本「あめがふるふる」。
ネノくんとキフちゃんが窓の外をながめていると、意外なものばかりが現れて……。
お母さんがいなくて不安もいっぱいですが、雨の日の楽しい様子も描かれていて、読んでいてワクワクしてくるストーリーです。
やさしい想いと楽しい想いがまじわる物語は、憂鬱な梅雨時期の心に潤いを与えてくれそう!
お留守番の機会が増えてくる5歳児におすすめの絵本です。
あめがふるふる
¥1,540
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑨「まほうのかさ」
こちらは、主人公のいちろうが、夢の中で魔女の女の子に傘を貸してもらうというストーリー。
その傘は、開けばたちまち雨が降り、閉じればあっという間に雨がやむというまさに「まほうのかさ」そのもの。
ところが、まほうのかさは思ったように……とはいかず、事態は2転3転していきます。
まほうのかさを通じて、雨のシーンを楽しめる1冊は、梅雨の日にも◎
色々と難しいことに直面する5歳の時期に、楽しいだけではなく、頑張る素晴らしさも実感させてくれる絵本ですよ。
まほうのかさ
¥1,430
【5歳児】梅雨時期の読み聞かせにぴったりの絵本⑩「ふしぎなにじ」
「ふしぎなにじ」は、鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた仕掛け絵本です。
絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えるんです!
楽しい仕掛けの絵本は、0歳〜小学生までの幅広い子どもに人気ですが、虹の不思議に興味を持ち出す5歳児にもぴったり♪
梅雨シーズンに見れることも多い虹の絵本を、ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。
ふしぎなにじ
¥1,650
5歳児におすすめの梅雨時期の読み聞かせにぴったりな絵本をご紹介しました。
知識をどんどん吸収していく5歳児!
家で過ごす機会の多い梅雨時期に、ぜひお子さんを物知り博士に育ててみてはいかがでしょうか♪
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