安全な子ども用自転車を選ぶポイント①サイズ選びは両足を確認すること
自転車を買うときにまず確認するのが、自転車のサイズですよね。
初めての自転車または、補助輪が外れて初めての自転車の場合は、こぎ方が安定していないので、両足がペタっとついている状態が妥当です。
また、買い替えで補助輪なしの自転車や2台目以降の場合は、足裏全体が地面についていると止まったときにけがをしやすいので、両足のつま先が地面につくサイズを選びましょう。
安全な子ども用自転車を選ぶポイント②「BAAマーク」のステッカーを確認
「BAA」(自転車協会制定)マークのステッカーが貼ってある自転車は、ブレーキの性能やフレームの強度などの安全基準を満たしているものです。
自転車のデザイン性を考えることも大切ですが、子どもが安全に乗ることを考えて、自転車のフレームにBAAマークがあるか確認することを優先しましょう。
安全な子ども用自転車を選ぶポイント③ブレーキのレバー操作を実際に確認
自転車を使うときに要となる箇所が、ブレーキです。
買う前に、子どもがブレーキレバーを操作できるかどうか、必ず実物で確認しましょう。
ブレーキレバーの操作でママたちが確認したいことは、次の通りです。
①ハンドルとサドルの距離
ハンドルを握ったときに腕が真っ直ぐな状態では、ブレーキもうまく握れません。
腕が少し曲がるくらいのハンドルの位置にすると、ブレーキレバーも握りやすくなります。
②ブレーキのレバーの力加減
ブレーキがやたらと固いと、子どもは使いにくさを感じます。お店の方へ、ブレーキのレバーの調整をお願いしましょう。
安全な子ども用自転車を選ぶポイント④身長が伸びて使いづらい様子を見かけたら買い替えを!
洋服と同じで、自転車も子どもの身長が伸びたら買い替えが必要です。
子どもが自転車をこいでいるときに、足裏が地面にすべてついた状態になったときが買い替えのタイミング。
新しい自転車を子どもに買うときに、金銭的なことも気がかりではありますが、子どもの安全のことを第一に考えましょう。
子どもが自転車を使いこなせば、外出も楽しくなり、行動範囲が広がります。
買う前に、実際の自転車のサイズやブレーキに触れると、新たに発見できる点もあります。
ぜひ、売り場でいくつかの自転車を触れてみてから、自転車を選んでくださいね。
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