やっぱり麺やパンより最強!メリットだらけの「お米」主食生活

Gourmet / Recipe

お米は炭水化物なので、「ダイエットの敵!」と思っている方が多いのでは?
現代では、日本人のお米離れが進んでいて、パンや麺を主食とする方が増えています。

しかし、私たち日本人にとって、お米ほど体質に合う食材はないのではないでしょうか?
そこで今回は、お米を食べるメリットについてご紹介します。

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橘 茉子
橘 茉子
2016.03.22

▶︎お米は「粒」だから太りにくい?!

ごはん、パン、麺……これらは、いずれも炭水化物で、食事の主食となるものです。

「ごはんよりパンや麺の方が好き」という方もいると思いますが、この中で1番太りにくいのは、実はごはん。

なぜかというと、ごはんはお米を粒のまま食べるものだからです。

お米は、でんぷんを体内に吸収するために、大きさが小さくなるように噛んだり、消化液で分解することが必要です。それに対し、小麦を粉状にして加工して作られたパンや麺は、分解が容易です。

ごはんは、消化のスタート地点が粒ですので、パンや麺に比べると、消化に時間がかかります。つまり、ごはんは血糖値をゆっくり上昇させるので、パンや麺より太りにくいと言えるのです。

▶︎歯医者も勧める!噛むメリットとは?

粒のまま食べるお米は、パンや麺よりも噛む回数が多くなるので、食事の満足度もアップします♪

また、お米を噛むことには、以下のようなメリットもあるんです。

✔︎肥満予防
✔︎味覚の発覚
✔︎口の筋肉が鍛えられることによる、滑舌の向上
✔︎脳の活性化
✔︎歯の病気予防
✔︎がん予防
✔︎胃腸機能の促進

いかがですか?お米のメリットは、こんなにたくさんあるんですね!

▶︎色々な食材と組み合わせ可能!

ここまで、お米のメリットをご紹介してきましたが、お米自体は、飛び抜けて栄養に優れているわけではありません。

ですが、パンや麺よりも主食としてオススメしたい理由は、どんな食材とも相性が良いからなんです。

「ごはんのおかず」と言われた時に、みなさんはどれくらいの種類を思い浮かべますか?

朝食であれば、卵料理にお魚、お昼の定食なら生姜焼きにキャベツの千切り、夕飯には煮物や冷奴など、組み合わせ方は無限大。

パンや麺で考えてみると、ごはんに比べて合うものに限りがあります。つまり、1食で考えた時に栄養を多く摂れるのは、主食がごはんの時なのです。

▶︎お米の最大の魅力は、無添加であること!

お米の最大の魅力は、無添加であることではないでしょうか?

「ごはんは太るから……」と、パンや麺を積極的に食べている方は、ちょっと考えてみましょう。

パンや麺には、添加物が多く入っています。特にパンには、“塩・バター・砂糖・牛乳・脱脂粉乳・イースト菌”といった食品が加えられています。

また、市販のパンになると、これらに加えて“ショートニング・乳化剤・ソルビトール・酢酸Na・pH調整剤”など、多くの食品添加物が加えられているのです。

もちろん、私たちの食生活は食品添加物なくしては、成り立ちません。ですが、健康を第一と考えるのであれば、お米にはとてもメリットがあることが分かります。

無添加ですから、小さな子どもにも安心して食べさせられますよね。

いかがでしたか?
お米離れが進んでいる今だからこそ、もう1度、お米の良さを見直すきっかけになると嬉しいです♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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