▶︎お米は「粒」だから太りにくい?!
ごはん、パン、麺……これらは、いずれも炭水化物で、食事の主食となるものです。
「ごはんよりパンや麺の方が好き」という方もいると思いますが、この中で1番太りにくいのは、実はごはん。
なぜかというと、ごはんはお米を粒のまま食べるものだからです。
お米は、でんぷんを体内に吸収するために、大きさが小さくなるように噛んだり、消化液で分解することが必要です。それに対し、小麦を粉状にして加工して作られたパンや麺は、分解が容易です。
ごはんは、消化のスタート地点が粒ですので、パンや麺に比べると、消化に時間がかかります。つまり、ごはんは血糖値をゆっくり上昇させるので、パンや麺より太りにくいと言えるのです。
▶︎歯医者も勧める!噛むメリットとは?
粒のまま食べるお米は、パンや麺よりも噛む回数が多くなるので、食事の満足度もアップします♪
また、お米を噛むことには、以下のようなメリットもあるんです。
✔︎肥満予防
✔︎味覚の発覚
✔︎口の筋肉が鍛えられることによる、滑舌の向上
✔︎脳の活性化
✔︎歯の病気予防
✔︎がん予防
✔︎胃腸機能の促進
いかがですか?お米のメリットは、こんなにたくさんあるんですね!
▶︎色々な食材と組み合わせ可能!
ここまで、お米のメリットをご紹介してきましたが、お米自体は、飛び抜けて栄養に優れているわけではありません。
ですが、パンや麺よりも主食としてオススメしたい理由は、どんな食材とも相性が良いからなんです。
「ごはんのおかず」と言われた時に、みなさんはどれくらいの種類を思い浮かべますか?
朝食であれば、卵料理にお魚、お昼の定食なら生姜焼きにキャベツの千切り、夕飯には煮物や冷奴など、組み合わせ方は無限大。
パンや麺で考えてみると、ごはんに比べて合うものに限りがあります。つまり、1食で考えた時に栄養を多く摂れるのは、主食がごはんの時なのです。
▶︎お米の最大の魅力は、無添加であること!
お米の最大の魅力は、無添加であることではないでしょうか?
「ごはんは太るから……」と、パンや麺を積極的に食べている方は、ちょっと考えてみましょう。
パンや麺には、添加物が多く入っています。特にパンには、“塩・バター・砂糖・牛乳・脱脂粉乳・イースト菌”といった食品が加えられています。
また、市販のパンになると、これらに加えて“ショートニング・乳化剤・ソルビトール・酢酸Na・pH調整剤”など、多くの食品添加物が加えられているのです。
もちろん、私たちの食生活は食品添加物なくしては、成り立ちません。ですが、健康を第一と考えるのであれば、お米にはとてもメリットがあることが分かります。
無添加ですから、小さな子どもにも安心して食べさせられますよね。
いかがでしたか?
お米離れが進んでいる今だからこそ、もう1度、お米の良さを見直すきっかけになると嬉しいです♪
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