50代女性の眠りが浅くなる原因とは?
50代の睡眠の悩みには更年期だけでなく、自律神経の乱れや加齢による変化も関係しています。
まずは、眠りが浅くなる主な原因を見ていきましょう。
更年期によるホルモンバランスの変化
50代は女性ホルモン(エストロゲン)が大きく減少する時期です。
エストロゲンには心身のバランスを整える働きがありますが、分泌量が減ることで寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりする場合があります。
以前のように眠れなくなったと感じる背景には、更年期特有の変化が隠れているかもしれません。
自律神経の乱れ
更年期には自律神経も乱れやすくなります。
本来、夜になると体はリラックスモードへ切り替わります。
しかし、自律神経のバランスが崩れると気持ちが落ち着かず、眠りにつきにくくなることも……。
不安感やイライラが続くと、睡眠の質にも影響を及ぼします。
加齢による睡眠の変化
年齢を重ねるにつれて深い睡眠の時間は少しずつ短くなります。
そのため、物音や尿意などの刺激で目が覚めやすくなり、「ぐっすり眠れた」という感覚を得にくくなるのです。
ぐっすり眠るために今日からできる簡単ケア3選
睡眠の質を高めるには、特別なことをする必要はありません。
毎日の生活習慣を少し見直すだけでも、眠りやすさの改善が期待できますよ♪
まずは次の3つを試してみてください。
①朝日を浴びて体内時計を整える
起床後はカーテンを開けて朝日を浴びましょう。
体内時計が整うことで、夜に自然な眠気が訪れやすくなります。
また、朝食でたんぱく質を積極的に摂るのも◎
バナナやヨーグルト、納豆などは、睡眠に関わるホルモンの材料になるとされています。
②入浴やストレッチでリラックス
入浴は就寝の90分ほど前がおすすめです。
38〜40℃程度のぬるめのお湯に浸かると体が温まり、その後の体温低下とともに自然な眠気が訪れやすくなります。
寝る前に軽いストレッチや深呼吸を取り入れるのもよいでしょう。
③寝る前はスマホを控える
スマホやパソコンのブルーライトは脳を覚醒させるため、寝る1時間前から使用を控えるのが理想です。
照明も少し暗めにすると、リラックスしやすい環境が整いますよ。
眠れないときの受診の目安
セルフケアを続けても改善しない場合は、医療機関への相談も検討しましょう。
無理に我慢せず、早めに専門家へ相談することが大切です。
- 布団に入ってもなかなか眠れない
- 夜中に何度も目が覚める
- 日中の眠気や疲労感が強い
- 気分の落ち込みが続く
こうした状態が続く場合は、睡眠外来や婦人科などに相談してみてくださいね。
まずは1つから始めてみて♪
50代から眠りが浅くなる原因には、ホルモン変化や自律神経の乱れ、加齢による睡眠の変化があります。
まずは次のような習慣から取り入れてみてください。
- 朝日を浴びて体内時計を整える
- ぬるめのお風呂でリラックスする
- 寝る前はスマホの使用を控える
まずは1つから始め、心地よい眠りにつなげていきましょう♪

◆太田 雄大
理学療法士として18年以上にわたり、急性期病院や整形外科クリニック、訪問リハビリなど幅広い現場で多くの患者様をサポートしてきました。専門分野は運動器疾患や健康づくりで、専門的な内容をわかりやすく伝えることを大切にしています。
現在は医療・健康分野を中心にWebライターとしても活動し、医療従事者としての経験を活かした正確で信頼性の高い記事制作を心がけています。
読者の不安や疑問に寄り添い、根拠に基づいた情報をわかりやすくお届けします。
【保有資格】
・理学療法士
・福祉住環境コーディネーター2級
【SNS】
X:https://x.com/grandeur_888
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。





