熟年離婚しそうな夫婦の共通点①会話が少ない
会話が少ない、とくにムダ話や雑談の少ない夫婦は熟年離婚の危険性が高いといえます。
日々の業務連絡のような会話は交わされても、それ以外に話すことがあまりないという夫婦も少なくありません。
また、子どもの成長と共に、どんどん共通の話題は減っていくもの。
ムダ話や雑談を交わすことで、相手の考えや今ハマっていることなどを知ることができ、円満な関係を維持することにもつながります。
熟年離婚しそうな夫婦の共通点②異性関係に不満を持っている
長年の不満、とくにどちらかが異性関係のトラブルに我慢してきた場合も熟年離婚の危険はかなり高め。
不倫に目をつぶり、子育てのパートナーとして我慢してきた、というケースでは子育て完了とともに離婚に踏み切ることがあります。
浮気や不倫を許してきたわけではなく、子育てのために相手が必要だっただけ、という人がほとんどではないでしょうか。
長年の不満が積み重なっているので、後になって後悔しても熟年離婚は不可避だといえます。
熟年離婚しそうな夫婦の共通点③感謝の言葉を伝えていない
なにげない「ありがとう」という感謝の言葉、意外と伝えられていない人も多いのではないでしょうか。
相手の働きや、自分や家族のためにしてくれていることは、つい当たり前になってしまいがち。
日々の感謝やねぎらいの言葉がまったくないと、尊重さていないと捉えられかねません。
この状態が長年続くと、「奴隷のように扱われてきた」と熟年離婚に進んでしまうことも考えられます。
小さなことでも感謝の言葉を伝え合うのはとても大切なのです。
熟年離婚しそうな夫婦の共通点④一緒に食事をしない
お互いに働いていると、どうしても生活の時間がずれてくることもあるでしょう。
ただ、一緒に食事をしない生活が続くと、相手の存在感が希薄になってしまうことも。
事実、熟年離婚をする夫婦には長く「個食生活」をしていたという人も多いのです。
一緒に食事をすることで、忙しい中でもリラックスして会話をできる時間を取ることができます。
休みの日を合わせて一緒に外食するのもいいかもしれません。
熟年離婚しそうな夫婦の共通点⑤いきすぎた亭主関白
いきすぎた亭主関白の家庭では、妻が熟年になって反乱を起こすことがあります。
一方的に考えを押し付けられたり、行動を制限されたりといった日々に、ある時キレてしまうのでしょう。
長年夫に従ってきたものの、熟年になってから「この生活が一生続くのか」と離婚を考えても無理はないともいえます。
お互いを尊重し合えない家庭が、うまくいくはずはないですよね。
以上、熟年離婚しそうな夫婦の共通点を5つご紹介しました。
お金や子どものことから解放された熟年こそ、意外と波乱の時期なのかもしれませんね……。
◆Natsuko Ota
大阪在住。
過去に高級ラウンジから下町のスナックまで様々な形態の水商売経験あり。
あらゆる職業•属性の人と接してきたため否応なしにコミュ力を鍛えられてきました。
現在も、性別年齢問わず毎日かなり多くの人と話す機会があり、人間観察能力もかなり高いと自負しております。
観察眼を生かした鋭い分析力で楽しく執筆していきます。
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