勘違いで
「私の前職は、ジムのインストラクターです。
プールの担当で、ある女性客に散々な目に遭わされました……。
月に1度開かれる泳ぎのフォームレッスンに参加してくれた女性客。
頻繁に来てくれるようになり、挨拶するようになりました。
年齢は60代です。
週3回ほど通っていた人で、見かたら声をかけるようにしていました。
毎月のレッスンにも欠かさず参加していて、『熱心な人だな』という印象でした。
ところがある日の休憩時間……。
スタッフルームにいると、その女性客が鬼の形相で怒鳴り込んできました!!
女性客『あなたが私に色目を使うから、他の女性会員にいじめられてる!』
『土下座しろっ!』
いきなりの出来事で何がなんだかわかりません。
『色目?何のことだよ……』と思いながらも、怒り狂う女性客をスタッフ数人で説得。
なんとかその場を収めます。
しかしそれからは、退勤時間に待ち伏せしたり、他のスタッフにしつこくシフトを聞いたりと、ストーカー化……。
警察に相談し、結局その女性客は出禁になりました。
私の態度が女性客を勘違いさせてしまったようです。
正直、仕事上のコミュニケーションの範囲だと思うし、スタッフにも同情されました。
とんだ言いがかりです。」(20代男性)
その気はなくても
接客態度で勘違いされてしまったという悲惨なエピソードでした。
常連客を大切にしていたのが仇となったケースです。
人との距離感は難しいですね……。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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