Q.5秒で解ける?
【問題】
1/6+3/10-1/5=?
この問題、あなたは何秒で解ける?
5秒でわかったら天才かも……!
Answer
正解は「4/15」♡
今回のポイントはズバリ「通分と約分」です!
分母が違う分数同士のたし算・ひき算はそのままでは計算できません。
通分(=分母分子に同じ数をかけて、分母をそろえる)しましょう!
今回は、1/6+3/10-1/5なので、6と10と5の分母をそろえます。
分母をそろえるには、最小公倍数に注目!
6,12,18,24,30……
10,20,30……
5,10,15,20,25,30……
最小公倍数は30なので、それぞれ30になるように通分します。
1/6×5/5
=5/30
3/10×3/3
=9/30
1/5×6/6
=6/30
つまり、通分すると次の計算になります。
1/6+3/10-1/5
=5/30+9/30-6/30
=(5+9-6)/30
=8/30
「通分できた!8/30だ!」と終わりにした人は惜しい!
約分を忘れないようにしましょう!
8と30はどちらも2で割り切れます。
8÷2
=4
30÷2
=15
なので、8/30=4/15と約分できますね。
まとめると、次のようになります。
1/6+3/10-1/5
=(1×5)/(6×5)+(3×3)/(10×3)-(1×6)/(5×6)
=5/30+9/30-6/30
=(5+9-6)/30
=8/30
=(8÷2)/(30÷2)
=4/15
答えは「4/15」とわかりました。
あなたは、何秒でわかりましたか?
ぜひ、他のクイズも楽しんでみてくださいね♡
◆夏みかん
カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。
最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪
中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった!」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。
数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き!
読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。
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