Q.5秒で解ける?
【問題】
1.5+2/3=?
分数で答えましょう。
意外と忘れがちな小数と分数の計算問題。
あなたはわかりますか?
Answer
正解は「13/6」♡
分数と小数の混じった計算式では、
すべての数を小数、または分数にそろえて計算をします。
今回の問題では「分数で答えましょう」と指示されているので、
1.5を分数になおしましょう。
小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表すので、
1.5は15/10 となります。
15と10はどちらも5の倍数なので、それぞれを5でわって約分をします。
15/10
=3/2
ここまでを問題の計算式にあてはめてみましょう。
1.5+2/3
=15/10+2/3
=3/2+2/3
3/2と2/3は分母が異なるので、このままではたし算ができません。
そこで、分母を同じ数にそろえる通分をします。
2と3の最小公倍数は6なので、分母を6でそろえましょう。
3/2+2/3
=(3×3)/(2×3)+(2×2)/(3×2)
=9/6+4/6
=13/6
答えは13/6とわかりましたね。
帯分数で表す「2と1/6」も正解です。
あなたは正しく解けましたか?
ちなみに小数で計算する場合、答えは「2.1666……」と無限に6が続く無限小数となります。
分数では表せるのに小数では正確にあらわせない、という違いに気づいた人は算数博士の素質があるかも?
「もっと算数のおもしろさを感じたい!」という方は、ぜひ他の問題にも挑戦してみましょう♪
◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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