Q.どっちが大きい?
【問題】
-1/3 と -1/4 の大きさを比べましょう。
どちらが大きいでしょうか?
あなたは何秒で解けますか?
Answer
正解は「-1/4」♡
まず、-1/3と-1/4の分母をそろえましょう。
3と4の最小公倍数は12なので、分母を12にそろえます。
-1/3
=-4/12
-1/4
=-3/12
負の数では、絶対値(0からの距離)が小さい方が数が大きいとされています。
左を-10、0を真ん中、右を10とした数直線上で考えると、右にいくほど数が大きくなります。
-8と-2では、-2の方が右側にあるので、-8よりも大きいことになります。
上記のルールに則って考えると、4/12>3/12なので、負の数では-4/12<-3/12となります。
以上から、-1/4の方が大きいことがわかりました。
あなたは解けましたか?
負の数の大きさで迷ったときは、温度で考えるとわかりやすいですよ。
-1℃と-10℃では、-10℃の方が気温が低いですよね!
ちなみに、日本で観測された最低気温は北海道の-41℃だそうです。
もっと算数のおもしろさを感じたい方は、ぜひ他の問題にも挑戦してみてくださいね♪
◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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