夫婦関係終わりのサイン①可能な限り別の空間にいる
同じ家にいても、なるべく別の空間で過ごそうとするようになったら、それは終わりのサインです。
同じ部屋で食事をしなくなったり、相手がいたら別の部屋に移動するようになったり、とにかく同じ空間にいるのが苦痛に。
いわゆる「同じ空気を吸いたくない」という症状です。
休日も相手が家にいるときは、自分は出かけようとするなど徹底的に避けるようになります。
夫婦関係終わりのサイン②会話がない
仲が良かったときは話題が尽きなかったのに、時間が経過し話すことがなくなるのも夫婦関係終わりのサインです。
連絡事項はメールやLINEだけにするなど、極力会話をしなくてすむようしている夫婦も存在するのだそう。
どうしても話さなければならないときは、仲介者を挟んで要件を伝えることもあり、主に子どもがその役割をすることになっている場合もあります。
まるで弁護士や通訳のように誰かを介してでなければ話せなくなるというのは、完全な末期症状で間違いないでしょう。
夫婦関係終わりのサイン③目を合わせない
ケンカを避ける動物のように、終わりかけの夫婦は目を合わせません。
目を合わせて顔を見るだけでもイヤな気分になってしまうので、無意識に避けるようになるのです。
これは完全な冷戦状態に当たります。
よくある「顔を見たくない」の最終形なので立派な末期症状だといえるでしょう。
夫婦関係終わりのサイン④常に口論している
また逆に、常に口論しているのも夫婦関係終わりのサインです。
何を言われても、何も言われなくても癪に障る、もはや戦争状態。
何かトラブルがあったに際も全部相手が悪いように感じ、お互いに責め合ってしまいます。
相手の悪いところばかりが目につくようになり、お互いに気持ちを尊重することができません。
離れたほうが家族も平和に過ごせること間違いなしです。
夫婦関係終わりのサイン⑤今後の生活のビジョンを立てている
離婚を視野に入れていると、その後の生活を想像するようになります。
自分が引っ越すのかどうかも含め、家賃相場を調べ始めたり、働き方の見直しや転職を考えたりする場合もあるでしょう。
また、子どもの学校はどうするか、ペットがいる場合どちらが引き取るのかなど、具体的に検討し始めるのは夫婦関係終わりのサインだといえます。
以上、5つの夫婦関係終わりのサインをご紹介しました。
このような状態から復活するのは難しいものです。心の平和を取り戻すためにも、納得できる着地点を見つけられるといいですね。
◆Natsuko Ota
大阪在住。
過去に高級ラウンジから下町のスナックまで様々な形態の水商売経験あり。
あらゆる職業•属性の人と接してきたため否応なしにコミュ力を鍛えられてきました。
現在も、性別年齢問わず毎日かなり多くの人と話す機会があり、人間観察能力もかなり高いと自負しております。
観察眼を生かした鋭い分析力で楽しく執筆していきます。
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