もやしを炒めたフライパン

【裏ワザ】たったひと工夫で解決!もやし炒めが水っぽくならない方法

Baby&Kids / Life style

もやし炒めを作るとき、もやしから水分が出て水っぽくなってしまった経験はありませんか?水分が出たもやし炒めは、シャキシャキ感も減ってしまいますよね……。
実は、調理工程をたったひとつ変えるだけで、もやしから水分が出にくくなるんです!
この記事では、もやし炒めが水っぽくならない裏ワザをご紹介します。

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あかし
あかし
2024.08.20

油をフライパンに引かずもやしに絡めるだけ!

もやしに油を絡めているところ

もやし炒めを作る際、通常はフライパンに油を引きますよね。
その油をフライパンではなくもやしに絡めるだけで、炒めたときに水分が出にくくなるんです!

なぜなら、もやしの表面に油がコーティングされて水分が出にくくなるから。

さらにこの裏ワザを使うことでもやしに熱が伝わりやすくなり、炒め時間を短くできますよ。

写真のようにもやしを袋のまま洗い、水をしっかり切ってそのまま油を絡めれば洗い物も減ってラクラクです♪

出た水分を比較してみた

もやしを炒めたフライパン

それではさっそく、一般的な調理法「フライパン油を引いて炒める」と、裏ワザ「もやしに油を絡めてから炒める」を実際に試して、出た水分量を比べてみます。

なお、同じ条件で比べるために、以下の条件で作りました。

  • どちらももやしは1袋を使用する
  • 同じフライパンで炒める
  • 同量の油(小さじ2)を使う
  • どちらも火加減は強火で1分半加熱する
  • 炒めるときにもやしをひっくり返す回数を同じにする
  • 同量の塩コショウをする

油を絡めたもやしは、フライパンには油を引かず、もやしの油だけで炒めればOKです♪

「フライパンに油を引いて炒める」方は少し水が出る

フライパンに油を引いて炒めたもやし

こちらがフライパンに油を引いて、いつも通り炒めたもやしです。
フライパンを傾けると、少し水分が出ているのがわかります。

「もやしに油を絡めてから炒める」方はほとんど水が出ない

油を絡めてから炒めたもやし

続いて、もやしに油を先に絡めておいた方のフライパンを見てみます。
フライパンを傾けても、水分はほとんど出ていません

お皿に盛ってもやしの水分量を比較

フライパンに油を引いて炒めたもやしと、先に油を絡めて炒めたもやしをお皿に盛って水分量を比較

それぞれのもやしをお皿に盛って、しばらく時間を置いてから出た水分量を比べてみました。

左が「油を絡めてから炒めたもやし」、右が「フライパンに油を引いて炒めたもやし」です。
もやしから出た水分は、右の「フライパンに油を引いて炒めたもやし」の方が多いことがわかります。

もやしに注目すると、油を絡めてから炒めた方がシャキッとしているのが見て取れました。

以上のことから、あらかじめもやしに油を絡める裏ワザは有効だといえそうです。

この裏ワザはキャベツ炒めにも使える!

あらかじめキャベツに油を絡めて炒めたもの

この「あらかじめ油を絡める」裏ワザは、キャベツ炒めにも使えますよ。
もやしと同じようにあらかじめキャベツに油を絡めてから炒めると、出る水分が少なくなります。

いつもフライパンに油を引いてから炒めていましたが、フライパンに水分がたっぷり出てキャベツがひたひたに……。
でも、あらかじめキャベツに油を絡めるだけで、出る水分が少なくて済みました!

結論:もやし炒めを作るときには先に油をもやしに絡めるのが◎

もやし炒めを作る際は、油をフライパンに引くのではなく、あらかじめもやしに油を絡めてから炒めることで出る水分量が少なくなり、水っぽくなりにくくなることがわかりました。
油の使い方をたったひと工夫するだけでシャキシャキのもやし炒めを楽しめるなら、裏ワザを使わない手はないですよね♪簡単なのでぜひ試してみてください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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あかし

食レポ歴4年!おいしいものが大好きなグルメライターです。
おいしいは正義!おいしいは生きること!
おいしいという幸せな気持ちを、記事を通じてお伝えしていきたいです。