お風呂の臭い、フタが原因になることも
お風呂の臭いで困っていませんか？
その臭い、実はお風呂のフタの汚れが原因かもしれません。
お風呂のフタの裏側は、カビが発生しやすい環境。
カビの菌が付いたフタをしてお風呂を沸かすと、汚れやカビが含まれたしずくがお湯に落ちて臭いの原因になってしまいます。
気持ちよくお風呂に入るためにも、お風呂のフタは定期的にお掃除しておきましょう！
お風呂のフタ掃除に必要な道具
- 洗剤(食器用洗剤とキッチンハイターを混ぜたもの)
- 毛が柔らかいハケ(100円ショップに売っているものでOK)
- 洗剤を入れるボウル
- ゴム手袋
お風呂のフタの掃除に使用する洗剤は、キッチンハイターと食器用洗剤を混ぜたものを使用します。
キッチンハイターに食器用洗剤を混ぜることで、しっかりと泡立って汚れに吸着してくれるようになりますよ。また、油汚れに強いので、皮脂や石けんカスを落とすのにも向いています。
キッチンハイターと食器用洗剤を混ぜても大丈夫？
塩素系のキッチンハイターは、中性洗剤である食器用洗剤と混ぜて使っても問題ありません。
ただし、食器用洗剤の成分が「酸性」と表示してある場合は、キッチンハイターと混ぜることで強アルカリ性の有毒ガスが発生するため注意が必要です。
実際にお風呂のフタの掃除用に洗剤を作る際には、食器用洗剤の表示をしっかりと確認してから混ぜるようにしてくださいね。
お風呂のフタの掃除の手順①フタ・浴槽周りをシャワーで流す
お風呂のフタの表、裏と浴槽周りをシャワーで流しましょう。
全体をぬらしておくことで汚れが柔らかくなり、洗剤の伸びが良くなりますよ。
お風呂のフタの掃除の手順②ハケで洗剤を塗る
ハケを使って、お風呂のフタの表側に洗剤を塗ります。
洗剤が服に付くと色落ちの原因になるので、洗剤が飛ばないように手前から奥に向かって優しく塗っていくようにしましょう。
お風呂のフタの掃除の手順③裏側も洗剤を塗る
表を塗り終わったら、フタの裏側にも洗剤を塗っていきます。
最初は皮脂汚れや石けんカスでザラザラとしていても、ハケで繰り返し擦ることで汚れが落ちてサラサラとした感触になりますよ。
お風呂のフタの掃除の手順④30分置く
全体に洗剤を塗りおえたら、30分程つけ置きします。
折りたたみ式のフタは丸めた状態で、平置きタイプのフタは重ねた状態で置いておくと、つけ置きの効果を上げることができますよ。
つけ置きしている間に、浴槽や洗い場など洗剤が垂れた箇所をしっかりとシャワーで洗い流しておきましょう。
お風呂のフタの掃除の手順④フタをシャワーで流す
つけ置きが完了したら、お風呂のフタの洗剤をシャワーで流しましょう。
このときフタを立てた状態で作業すると、細かい部分も洗い流しやすくなるのでおすすめですよ。
お掃除完了！
洗剤を塗ってつけ置きするだけで、掃除しにくい溝の黒カビや赤カビもすっりと落とすことができました！
お掃除する前と比べると、見違えるほどきれいになっています。
お風呂のフタは簡単にきれいになる！
溝や細かい箇所が多く、一見面倒に見えるお風呂のフタのお掃除。手順さえ知ってしまえば、誰でも簡単にきれいにすることができますよ！
動画では「平置きタイプのフタを掃除するときのポイント」や「ハケの選び方」についても紹介しています。掃除する際の細かな手順についても実際に確認することができるので、お風呂のフタの汚れが気になっている方はぜひ動画本編もチェックしてみてくださいね。
◆プロのお掃除チャンネル
ハウスクリーニングのプロ・うえこーがマル得お掃除術を発信しているYouTubeチャンネル。プロ直伝のお掃除方法やおすすめの洗剤・掃除道具を紹介しています。
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Writer：ななこ
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