焼き杉とは?
「焼き杉」とは杉の表面を黒く焼き焦がしたもので、日本の伝統技法として古くから伝わっています。
表面を焦がすことで耐久性が向上し、火事のときにも燃えにくくなるというメリットがあり、おもに家屋の外壁として用いられてきました。
また、焼き杉にすることで木目の美しさが際立ち、独特のレトロな風合いが生まれるのも魅力ですよ。
イメチェンするベンチはこちら
今回はこちらのベンチの表面をバーナーで焦がして、アンティーク調ベンチにイメージチェンジしていきます!
焼き杉ベンチの作り方①バーナーであぶる
バーナーを使って、ベンチ全体を黒く焦がします。
しっかり焼き過ぎると後処理が大変なので、今回は軽めにあぶります。
火事にはくれぐれも注意してくださいね。
焼き杉ベンチの作り方②ブラシで炭を落とす
全体が黒くなったら、ブラシを使って表面の炭を落としましょう。
炭が残っていると座ったときに服や手が汚れてしまうので、木目に沿ってブラシを動かしてしっかりと炭を取り除いてくださいね。
炭を落としたら、固く絞った雑巾で全体を拭き上げます。
焼き杉ベンチの作り方③オイルフィニッシュを塗る
仕上げにオイルフィニッシュを塗ると、ツヤが出てより美しく仕上がります。
また、表面に残った炭が服に付きにくくなりますよ。
オイルフィニッシュをスポンジに取って塗り込み、乾いたタオルで拭き取ったら、焼き杉ベンチの完成です!
アンティークな風合いが魅力!焼き杉で家具をイメチェンしてみよう
今回ご紹介した「焼き杉」の技法は、バーナーであぶって炭を落とすだけなので意外と簡単。家具をイメチェンしたいときにおすすめです。
動画では、焼き杉の魅力やベンチをバーナーであぶる様子を詳しくご紹介しています。ぜひ動画もチェックして、DIYに挑戦してみてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
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Writer:meruko77
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