無駄を楽しみながら暮らす方法①時間のかかる娯楽を消費する
現代は娯楽の種類が多く、タイムパフォーマンスを意識する余り消費が早い傾向にあります。
娯楽は楽しむためのものなのに、素早くラクに消費するのはなんだかおかしいですよね。
本来なら、時間をかけてじっくり深く楽しむのが理想ではないでしょうか。
だからこそ、映画や小説などをじっくり噛み締めながら楽しみ、時間をかけて消費することが大切。
スマホや動画を手軽に楽しむのもいいですが、小説や映画といった手間のかかる娯楽は満足度も高いのでおすすめとのことです。
無駄を楽しみながら暮らす方法②「いつものあれ」をやめる
人間はラクをしたいと考える生き物です。
しかし、慣れていることを行うだけでは人生は変わらず、新しい広がりは生まれません。
時には未知のものを選択するという無駄なことをしてみると、暮らしのちょっとした変化を感じ、新しい発見があるかも。
マンネリしがちな暮らしにスパイスを効かせられますよ。
無駄を楽しみながら暮らす方法③移動にはあえて時間をかける
なにおれさんが提案する無駄は、歩いて移動すること。
歩くことで有酸素運動になり、脳を鍛えられます。
脳が健康になると、ネガティブ思考やお酒やお菓子などの嗜好品の摂取が落ち着くので、ダイエット効果やストレス解消も期待できるそう。
歩いて移動すると車や電車より時間がかかりますが、メリットも大きいので、必要な無駄と考えられますね。
無駄を楽しみながら暮らす方法④ながら作業をやめる
何かをしながら別のことをする「マルチタスク」は、時間の有効活用をしているように見えて、そうではないケースも。
作業の効率が悪くなり、逆に時間がかかることがあります。
例えば、歩きながら音声を聞いて勉強しても、内容が頭に入らなければ意味がありません。
逆に、無音で歩くほうが思考を巡らせられるというメリットがあります。
マルチタスクが効率的な場合もありますが、本当に取り組みたいことは作業を一本化するのが好ましいそうです。
無駄を楽しみながら暮らす方法⑤買えるものでも自分でつくる
なにおれさんは、「とにかく自分で何でもつくってみる」ことを大事にしているそう。
お金でものを買うのは簡単で手軽ですが、欲しいものを自分でつくると達成感が生まれ、豊かな暮らしができるそうです。
何かをつくるには材料費がかかり、ものによっては購入するより高くつく可能性も……。
しかし自分でつくると愛着が湧くため、大切に扱うようになり長持ちします。
結果的に節約になり、無理なく貯蓄できるようになるのです。
つくることの経験値が増えればスキルも上がるので、うまくいけばビジネスに繋がることもあるでしょう。
無駄を取り入れて楽しく丁寧に暮らす
なにおれさんは「効率や合理性には豊かさがない」と考えているのだとか。確かに効率ばかりを求めても、結局は他の大切なものを無駄にしてしまうこともあります。料理や作業を効率良く行うことは大切ですが、時には無駄も必要と考え楽しんでみるのもいいのではないでしょうか?
動画では、他にも無駄を楽しみながら貯蓄ができる方法が紹介されているので、ぜひ参考にしながら自分の生活に取り入れられるものを探してみてくださいね。
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