子連れディズニーのポイント
子連れで行くディズニーは、失敗しないためのポイントがあります。
- 服を汚すなどのアクシデントが起こりやすい
- 休憩が多めになる・想定よりも時間がかかる
- 子供を抱っこすることが多い
- 迷子や物の紛失が起こりやすい
- スマホのバッテリー消費が早い
普段のおでかけでもそうだと思いますが、子連れだと予期せぬアクシデントが起きがちです。そして想定しているよりも、移動や食事など、あらゆることに時間がかかります。
また、ディズニー内ではスマホのアプリを使用するため、子連れに限らず充電の減りが早いことも覚えておきましょう。
子連れでのディズニーは、このようなことを想定して持ち物を準備することをおすすめします。
ディズニー内のサービスを活用
あらゆる心配ごとがある子連れディズニーですが、リゾート内にはさまざまなサービスがあります。そのサービスを活用することで心配ごとを減らせるので、ぜひ確認しておきましょう。
優先案内サービス
子連れでの困りごとの一つに、『並ぶ』ことがあります。
ディズニーでは以下のようにさまざまな優先案内サービスがあるので、うまく活用しましょう。
当日ギリギリだと受付終了の場合もあるので、事前にかつ早めに確認しておくことをおすすめします。
- スタンバイパス:ショップやレストランの指定時間に並べる
- ディズニー・プレミアアクセス(有料):アトラクションやパレードの入場時刻を指定して予約できる
- 東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス:指定された時間に短い待ち時間で利用できる
- プライオリティ・シーティング:対象レストランの利用希望時間を指定できる
ベビーセンター
ベビーセンターとは、その名の通り赤ちゃんのお世話に必要なものが揃っている場所です。オムツの交換はもちろん、調乳用のお湯や電子レンジ、キッチン、椅子・テーブルなどがあるので授乳や食事もできます。
液体ミルクやオムツ、離乳食、ベビーカー用のレインカバーも販売されています。
ベビーカーレンタル
ディズニーでは、1日1,000円でB型ベビーカーをレンタルできます。
身長100cm以下・体重15kgまでの子供が利用可能です。
数日に渡ってレンタルすることもできるので、お泊りディズニーにも便利ですよ。
ベビーカータグ・迷子シールの無料配布
ベビーカー用のタグや迷子シールが無料で配布されています。
ベビーセンターや迷子センター、ベビーカーの貸し出し所で貰えるので、ぜひ活用しましょう。
モバイルバッテリーレンタル
パークの内外に設置されたレンタルスタンドで、モバイルバッテリーを借りることができます。
基本的には持参がおすすめですが、レンタルできることを覚えておくと安心です。
【子供の年齢別】子連れディズニーの持ち物
ここからは、子供の年齢別に持ち物をチェックしましょう。
先ほどご紹介した必須アイテムに合わせて準備してくださいね。
子連れディズニーの基本の持ち物
- 財布・スマホ
- モバイルバッテリー
- ウェットティッシュ
- エコバッグ
- ビニール袋
- ハンドタオル
- 絆創膏
このほか、泊りの場合は以下のものをプラスで準備しましょう。
- 子供の服・下着・パジャマ
- 大人の服・下着・パジャマ
ホテルで用意されているものやアメニティをチェックしておくと、荷物を減らせますよ。
ベビーカーメインの赤ちゃん・1歳〜2歳
まだベビーカーがメインになる0歳の赤ちゃんや、1〜2歳の乳幼児の持ち物リストは以下です。
- ベビーカー(盗難防止の対策をする)
- 抱っこひも・ヒップシート
- オムツ
- おしりふき
- 授乳グッズ
- 離乳食
- 飲み物・ストローマグ
- 使い慣れたスプーン・フォーク・麺切りハサミ
- おやつ
- 着替え・スタイ
ディズニーリゾート内ではあらゆる物が購入できますが、子供が小さいうちは使い慣れたものや食べ慣れているものを持参するのがおすすめです。
また、基本的にはベビーカーでも、アトラクションを待つときは利用できません。抱っこひもやヒップシートは必須といえるでしょう。ベビーカーの取り違えや盗難防止の対策も忘れずにしましょう。
ベビーセンターの場所を把握しておくと、授乳やおむつ替えがスムーズですよ。
歩きがメインの3歳〜5歳
- ベビーカー(盗難防止の対策をする)
- ヒップシート
- 着替え
- 迷子シール
- GPS
- 光るおもちゃ・ブレスレット
- おやつ
3歳・4歳・5歳の未就学児は、歩くのがメイン。そのため、迷子対策のための持ち物をプラスしましょう。
GPSがあると安心ですが、そもそも迷子にならないように対策するのがおすすめ。目立つ色の服を着せたり、夜は光るブレスレットなどを付けたりすると◎
ベビーカーは必要に応じてレンタルするのも良いでしょう。
また、アウトドアワゴンや三輪車の持ち込みは禁止されているので、ベビーカー代わりにしようと考えていた場合は諦めてくださいね。
小学生以上
- 暇つぶしグッズ
- 迷子対策グッズ
- スマホ
- 光るおもちゃ・ブレスレット
一人でも行動できる小学生以上は、待ち時間の暇つぶしグッズや、あれば本人のスマホを持たせておくと安心です。
【季節・天気別】子連れディズニーの持ち物
季節や天気によっても、用意した方が良い持ち物があります。
夏
夏の持ち物は、暑さ対策がポイントです。
- 帽子
- 日焼け止め
- モバイル扇風機
- 保冷剤
- ベビーカーの日除け
このような持ち物のほか、オムツを普段の外出の枚数に1〜2枚プラスのがおすすめ。たくさん飲み物を飲むため、おしっこの回数が増えることが考えられます。
秋・冬
秋冬の持ち物は、防寒対策がポイントです。
- 羽織もの
- 手袋
- ブランケット
- 抱っこ紐ケープ
- カイロ
電子カイロをぬいぐるみタイプのバッグに入れ、子供に持たせても良いですね。
雨の日
- ベビーカー用レインカバー
- レインコート・ポンチョ
どちらもディズニー内で販売されていますが、レインポンチョは子供用サイズが110・130のみ。乳幼児は持参するのがベターです。
【あると便利】子連れディズニーの持ち物
必須ではないものの、以下のようなものがあると便利です。
余裕があれば用意してみてくださいね。
- スマホショルダー:カバンから出し入れする必要がないので◎
- パスケース:デビューシールなど入れられる
- レジャーシート・折り畳みチェア:パレードを待つ・見るとき用に
- チェアベルト:ベビーチェアがないときに便利
- ディズニーグッズ:ポップコーンバケットやカチューシャがあれば買う必要がない
子連れディズニーのカバンはどうする?おすすめの持ち方
持ち物が決まったら、カバンをどれにするか迷うかもしれませんね。おすすめの荷物の持ち方をご紹介します。
リュック×ミニショルダーバッグの二個持ち
荷物が多くなりがちな子連れディズニーは、やっぱりリュックが楽です。両手が空き動きやすく、疲れにくいというメリットがあります。
デメリットは、中身を取り出すときやアトラクション搭乗時に肩から下ろす必要があることや、背中に荷物があるためスリなどに気付きにくく危ないといったことが挙げられるでしょう。
ミニショルダーバッグに貴重品やよく使う物を入れてリュックと二個持ちすることで、そういったデメリットを解消できます。
トート×ミニショルダーバッグの二個持ち
ベビーカーがあるなら、トートとミニショルダーバッグの二個持ちもおすすめです。
トートはベビーカーに掛け、貴重品やよく使う物を入れたショルダーバッグを持てばOK。財布タイプのスマホショルダーもおすすめですよ。
子連れディズニーを楽しむために事前準備はしっかりと!
子連れディズニーの成功の秘訣は、事前準備です。アトラクションやショーのチェックはもちろんのこと、子連れに便利な施設やサービスを把握し、持ち物もぬかりなく準備しておくことが重要になります。
ぜひこの記事を参考にしてしっかりと準備し、ディズニーに出かけてくださいね!
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