4種類のスポンジで検証
今回は、お風呂掃除に適したスポンジをご紹介します。
検証するスポンジは、以下の4種類です。
- 傷がつきにくくシンク磨きに適したウレタンスポンジ
- 抗菌作用に優れた銅スポンジ
- アルミでコーティングされたアルミスポンジ
- 汚れをかき落とすステンレススポンジ
お風呂掃除にぴったりのスポンジを検証①アルミ板でこすってみる
まずは、浴室で使う際の危険性を検証。
4つのスポンジでアルミ板をこすってみます。
乾いたアルミ板を4つのスポンジでこすり、布巾で拭きました。
ウレタンスポンジではまったく傷がつきませんでしたが、銅、アルミ、ステンレスのスポンジではかなり傷がついてしまう結果に。
続いて、アルミ板を水で濡らしながら4つのスポンジで擦ります。
ステンレススポンジではしっかり傷がつきましたが、ウレタン、銅、アルミスポンジでは傷がつきませんでした。
お風呂掃除にぴったりのスポンジを検証②風呂桶の汚れを取り除いてみる
次は、汚れの落ち具合を検証。
プラスチック樹脂の風呂桶は柔らかく、表面に石鹸カスの汚れが付いています。
水を流しながらスポンジでこすると、やはりステンレススポンジは効率よく汚れを落とせる印象。
ただし、力加減を間違えると傷がつくので、優しく洗うことがポイントです。
ステンレスと銅スポンジを使ってみたところ、ある程度の汚れは落ちますが、しっかりこする必要があります。
ウレタンは柔らかいので力を入れてこする必要はありますが、ある程度の汚れは落ちました。
お風呂掃除にぴったりのスポンジ▶浴槽にはウレタン
浴槽には、一番傷をつけにくいウレタンスポンジがおすすめ。
他の3種類のスポンジでは傷がつきやすいので注意が必要です。
一般的なお風呂掃除用スポンジと比べても汚れの落ち具合が優れているので、試してみてくださいね。
お風呂掃除にぴったりのスポンジ▶汚れを落とす=傷がつきやすい
汚れを落とす力が強い順番に並べると、ステンレス→アルミ→銅→ウレタンとなります。
同時に、同じ順番で傷がつきやすいこともわかりました。
スポンジ次第でお風呂掃除の仕上がりが違う!
お風呂場の汚れは、ヌメリなど簡単に落とせるものから水垢や石鹸カスなどしつこい汚れまであり、なかなかきれいに仕上がらないですよね。汚れに合わせてスポンジを使い分けることで、満足のいく仕上がりになるかもしれません。
実際にそれぞれを比較検証している今回の動画を参考に、ぜひ使いやすいスポンジを揃えてお風呂掃除してくださいね。
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:BONNZE
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