エアコン代節約術①扇風機を効果的に使う
扇風機は、背後の空気を取り込んで前方へ流す仕組みになっています。そのため、室内の熱気をいち早く外に出したい場合は、背面を室内側に、正面を外へ向けるのが効率的な使用方法です。
また、扇風機を使用して涼みたい場合は、扇風機と濡れタオルを組み合わせた方法もあります。その場合も、固く絞った濡れタオルを扇風機の背面にかけて稼働させると良いでしょう。
エアコン代節約術②湿度を下げる
雨の日は気温が高くなくても湿度が高いため、暑いと感じることがありますよね。それもそのはず、人は湿度が高い場合も暑さを不快と感じるのです。
そのため、除湿機やエアコンのドライ機能を駆使して部屋の温度を下げると、より涼しさを感じやすくなりますよ。
エアコン代節約術③外出時はカーテンは閉め、帰宅後に換気を
夏の晴れた日は特に、直射日光によって屋根や壁、床など建物全体が熱を含み、室内の温度が上がる傾向にあります。日中に溜まった熱気は閉め切られた室内にこもるため、帰宅後にムッとした暑さを感じやすいのです。
そのため、外出前にカーテンを閉めて、少しでも室内に熱がこもらないようにするのが効果的。帰宅後はすぐに冷房をつけず、まず室内の熱気を扇風機や換気で逃がすことが大切です。
エアコン代節約術④ベランダや室外機に打ち水を
ベランダや庭、家の前の道路への打ち水も効果的。水が蒸発する際に熱を奪い、濡れた部分の温度を下げてくれます。その結果、涼しく感じられるのです。朝や夕方に、日陰を選んで打ち水をしましょう。
また、室外機の周辺に打ち水をすると、冷房の運転が効率化されます。消費電力を抑えられるため、効率的に冷房を使用できますよ。
エアコン代節約術⑤就寝時には冷房を消す
就寝時に冷房をつける方は多いですが、朝の起床時までつけっぱなしにしていませんか?それでは電気代がかさむだけでなく、起床時のだるさを感じる原因にもなってしまいます。
冷房がついていないと暑くて寝られないほどであれば、体調を崩さないためにも、できるだけタイマー機能を使用するのが◎就寝後数時間で冷房が切れるように設定して、部屋を冷やしすぎないようにする工夫が必要です。
暑さ対策には工夫が必要
暑さを我慢するのは危険なため、暑くてどうしようもないときは、冷房を使うのが最善の方法です。しかし、冷房だけを使用していては、体の冷えやむくみなどの不調を引き起こしかねません。ご紹介した対策を組み合わせながら、夏場の体調を整えましょう。
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