木板と突っ張り棒で押し入れに収納棚を作る
今回は押し入れの中に収納棚を設置するDIYをご紹介します。棚を作るとなると両サイドの壁面にネジで木材を設置して、棚板を乗せるのが一般的ですが、その方法は賃貸物件ではNG。なので、賃貸でも実践できるように板材と突っ張り棒で棚板を支える構造にします。
このDIYで使うものは以下の通り。
- 板材(左右側面、棚板)
- 突っ張り棒
- 木ネジ
DIY特集をチェック♪意外と簡単!自分で作れる住まいのアレコレ
賃貸OKな収納棚DIY①左右の壁面に板材を設置
1か所の収納棚に使う板材は左右の壁面と棚板の3枚。左右の壁面に設置する板材は設置したい棚の高さに合わせ、棚板は幅や奥行きに合わせてサイズを測りましょう。測った板材は自分でカットしてもいいですが、不安な場合はホームセンターでもお願いできますよ。
まずはカットした壁面用の板材を置いて、板材が倒れないように突っ張り棒で支えます。
賃貸OKな収納棚DIY②棚板を仮置きする
突っ張り棒の上に棚板を仮置きしてみましょう。一見、このままでも使えそうな見た目にはなりました。ただしこれだけでは棚板が弛んでしまい、重いモノを収納すると棚板が折れてしまう可能性もあります。
賃貸OKな収納棚DIY③棚板を補強する
棚板の破損を防ぐため、棚板の幅に合わせた木材を前後に設置して補強しましょう。一旦棚板を外して、棚板の手前と奥の両端に木材を添えてネジを2,3箇所ほど打ち込んで固定します。2ヶ所とも木材を固定できたら、棚板を設置しましょう。
賃貸OKな収納棚DIY④棚をもう一段設置
今回の押し入れはもう一段作れそうなので、小さめの棚板も設置しました。手順は1段目と同じで、左右の壁面に板材を設置して突っ張り棒で支えます。棚板は1段目よりも狭い幅でカットして、木材を前後に取り付けてはめ込みましょう。
2段の棚の幅を変えることで収納したものを取り出しやすく、高さの違うものも収納できますよ。
DIY特集をチェック♪意外と簡単!自分で作れる住まいのアレコレ
デッドスペースを無理なく簡単に有効活用
仕切りがほとんどないのでデッドスペースが生まれやすい押入れ。所有物件であれば好みの棚を設置するのも簡単ですが、賃貸物件は板材と突っ張り棒を使って物件自体には穴を空けない工夫をする必要があります。今回ご紹介したDIYは誰でも簡単にできるので、賃貸に住んでいる方もぜひ挑戦してみてください。動画本編では細かなポイントも分かりやすく解説しているので、分かりにくいところはそちらも併せてチェックしてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
DIYサポーターのカルビがリメイクシートの貼り方・収納棚作り・100円均一の商品を使ったDIY・賃貸でも大丈夫なDIYなどを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:寿ことぶきチャンネルDIY
------------------
Writer:BONNZE
------------------
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。