雨水浸透枡の作り方をご紹介します
雨水浸透桝とは、雨水を地面に浸透させるて水はけをよくするための設備です。
水はけが悪いとこんなトラブルも……!
- 雨が降ると庭に水溜りができる
- 苔やカビが生える
- 建物の老朽化が進む
- 害虫が出る
水はけの悪いお庭を改善するために、1年前に簡易的な雨水浸透桝を作ったのですが、まだまだ改善の余地が……。今回は300kgの砂利を取り出して、雨水浸透桝を作り直しました。
下準備:砂利を取り出す
雨水浸透桝を作り直すために、砂利をすべて取り出します。表面の砂利を取り出したら、被せていた防草シートも外して、中の砂利も撤去。土が見える状態になったら、いよいよ雨水浸透桝を作る作業の始まりです。
いざ、雨水浸透桝作り開始!
以前作ったときは、土を平らに掘って砂利を入れただけでした。それを今回は、家の基礎から離れた部分を深く掘り、基礎の周りには土をしっかり盛るというやり方に変更。溜まった雨水が基礎に触れないようにします。
雨水浸透桝の作り方①土を掘る
家の基礎から離れた部分を深く掘って、その分を基礎の周りに盛っていきます。余った土は取り出して、ガラ袋に入れてまとめておきました。
出典:www.youtube.com
しっかり勾配をつけるため、できる限り深く掘ります。
基礎から離れた場所で水が浸透するように、一番遠い奥側がもっとも深くなるように掘りました。
雨水浸透桝の作り方②防草シートを敷く
基礎側は土が浅くなっていて雑草が生えやすいので、土を盛った部分に防草シートを敷いていきます。
出典:www.youtube.com
この状態で、雨どいから水が流れたらどうなるかを確認。深いところから水が溜まり、土に浸透して水が引いていくようであればOKです。
雨水浸透桝の作り方③透水シートを敷く
土壌の流出を防ぐために、透水シートを敷くことにしました。
出典:www.youtube.com
土の上に透水シートを敷いたら、そこに石やモルタルの破片、砂利をのせていきます。
後ほど上から被せる砂利と混ざらないように、透水シートはテープで留めておきましょう。
雨水浸透桝の作り方④カラーの砂利を被せる
最後に、上からお好みのカラーの砂利を被せていきます。
出典:www.youtube.com
基礎や立水栓の泥汚れをきれいに洗い流したら、雨水浸透桝の完成です。
DIY特集をチェック♪意外と簡単!自分で作れる住まいのアレコレ
雨水浸透桝で水はけの良いお家に
動画では、より詳しく雨水浸透桝の作り方を解説しています。ゲリラ豪雨や台風など大雨対策にも役立つ雨水浸透桝を自分で作ってみたい!という方は、ぜひ動画をチェックしてみてください。YouTube(ユーチューブ)チャンネル「30diy」では、暮らしをより便利にするためのDIYの動画を投稿しています。初心者でもできる手軽なDIYもたくさんあるので、参考にしていただければ嬉しいです。
◆39diy
DIYが好きな主婦・mikuが、暮らしをより便利に、より楽しむためのDIYを発信しているYouTubeチャンネル。専門的な知識はありませんので、温かい目で、参考程度にご覧いただけたら嬉しいです。
YouTubeチャンネル:39diy
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Writer:ななこ
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