レングス(長さ)別♡髪型の名前
レングスとは、『髪の毛の長さ』のことです。さまざまなレングスを楽しめるのは、女性ならではですよね。
まずはレングス別に髪型の種類をチェックしましょう。
ベリーショート
ベリーショートは、その名の通りとても短いショートカットのことです。耳やおでこが出ていて、襟足が短めで刈り上げる場合もあります。
少し伸びるとシルエットが崩れてしまうので、この長さを保つのであれば短いスパンでサロンに通うことになります。
ショート
ベリーショートよりも長めのショートは、前髪や襟足、顔周りの長さで大きく印象を変えられるのが特徴です。「ボーイッシュにしたい」「可愛らしさは残したい」などのイメージも合わせて伝えると◎
お手入れが楽なので、忙しい30代や40代の大人の女性にもおすすめのスタイルです。
ボブ
ボブは、髪の毛がアゴから肩に付かないくらいの長さで、襟足を切り揃えた髪型。短めのショートボブから長めのロブまで、誰にでも似合う長さがあるのが魅力です。
切りっぱなしやワンカールなどその時々の流行があり、今っぽさを出しやすいレングスですよ。
ミディアム
ミディアムは肩から鎖骨のあたりまでの長さ。結んだり下ろしたりと、アレンジしやすいのが特徴です。
ストレートにするかウェーブにするかでも印象が変えられます。大人のフェミニンさを演出できるスタイルですね。
セミロング
鎖骨よりも下の長さを、セミロングと言います。ミディアムよりもロングヘアの印象が強くなり、より女性らしさが出ます。
マメなお手入れやセルフアレンジが得意な人におすすめです。
ロング
ロングは髪の毛の長さが胸のあたりまであるスタイル。それよりも長いとスーパーロングと呼ばれます。女性なら一度は憧れるヘアスタイルですね。
アレンジも効く一方で、お手入れも必須です。きれいに保つのが大変なスタイルと言えます。
バング(前髪)の名前
バング(前髪)は、大きく印象が変わる部分。以下に紹介する5種類以外にも、アシンメトリーバングやラウンドバング、ワイドバングなどがあります。
長さによっても雰囲気が変わるので、サロンでは似合うバングをしっかりと相談してみてくださいね。
シースルーバング
シースルーバングは、おでこが透けて見えるくらいの薄めの前髪のことです。シースルーバングにするだけで、垢抜けた今っぽさを演出できます。
全体の長さを変えずにイメージチェンジしたい場合にもおすすめ。
ぱっつん前髪
まっすぐに切り揃えたぱっつん前髪は、小顔に見えたり、目の印象が強くできたりするのがメリットです。
重くすると幼い印象になるため、大人の女性なら少し薄めにすると良いでしょう。
うざバング
うざバングは、目や鼻にかかるくらいの長さがある前髪のことです。目元が隠れて、ミステリアスな大人の色気がたっぷり。
どんなレングスの髪型にも合わせやすいのも◎
斜め前髪・流し前髪
斜めに流した前髪は、おでことこめかみが隠れることで小顔効果バツグンのスタイルです。前髪の隙間からおでこが見えて、抜け感があるおしゃれな印象に。
根元をふわっとさせて、清楚な雰囲気を作りましょう。
センター分け
前髪をおでこの中央から分けたセンター分けは、センターパートとも呼ばれています。
おでこを出すことで、知的で清潔感のある印象になり、大人っぽい雰囲気も。前髪を伸ばしている場合やおでこが広い方におすすめです。
ヘアカット方法の種類
同じ髪の長さでも、カットの方法で印象をチェンジできますよ。
その時々のトレンドのカット方法もあるため、なりたいイメージを伝えて似合うようにカットしてもらいましょう。
切りっぱなし(ブラントカット)
毛先をぱつっとカットした切りっぱなしスタイルは、トレンド感たっぷり。重さを調節しておらず、シンプルなヘアスタイルです。
通常は丸みを帯びているボブスタイルも、切りっぱなしにすることでストレートなシルエットに仕上がります。
レイヤーカット
レイヤーカットは段差を作るようにカットし、髪を梳かなくても毛先を軽くすることができます。レイヤーを入れることでひし形のシルエットになり、おしゃれな印象に。毛先に動きが出て、自然な髪の流れを作りやすいのもメリットです。
ワンレングス
略してワンレンとも呼ばれるワンレングスは、髪の毛をすべて同じ長さに切り揃えた髪型のことです。レイヤーとは反対に重めのスタイルになります。
前髪もすべて同じ長さにしたスタイルが人気で、20代をはじめ30代や40代の幅広い年齢層にマッチしますよ。
ウルフカット
SNSで流行中のウルフカットは、個性的でおしゃれな印象の髪型。トップやサイドを短くして丸みを出し、襟足を長く残したカットです。
2022年は、ふんわりとした女っぽさをプラスしたネオウルフに注目ですよ。
スタイル別♡髪型の種類
髪の毛のスタイル(形状)もイメージを左右する大事なポイントです。
コテやヘアアイロンを使って自分で簡単にスタイルチェンジできるのも◎苦手な場合は、サロンで相談してみて。きっと方法を教えてくれますよ。
ストレート
王道のストレートヘアは、女性の魅力がたっぷりのヘアスタイルですね。サラサラでくせのないまっすぐな髪の毛は、男性ウケもバツグン！
シンプルな髪型ですが、毎日のケアが欠かせないことはデメリットかもしれませんね。
ワンカール
ワンカールは毛先を軽くカールさせるスタイルで、内巻き・外ハネが楽しめます。内巻きなら清楚な印象、外ハネならカジュアルな印象に。
コテを使って簡単にできるのも魅力です。パーマをかけても◎
ウェーブ
波を意味するウェーブヘアは、髪の毛が波状になっているスタイルです。ゆるめのウェーブにこなれ感があり、可愛いらしい印象も与えられます。
コテで巻くのが苦手なら、ゆるふわのパーマをかけるのもおすすめです。
アレンジ・結び方の種類
髪のアレンジや結び方にも、さまざまな種類があります。
結婚式やパーティーに出席するとき、スタイルの名前を覚えていればオーダーも簡単ですよ。
ポニーテール
髪の結び方の中でも王道のポニーテール。バックの髪をひとつに結んだアレンジです。結ぶ高さを変えることで雰囲気もガラリと変わります。大人の女性なら、耳より低い位置がおすすめです。
うなじを見せたサイドポニーテールも色っぽさが出せて◎
シニヨン・お団子
うなじを意味するシニヨンは、束ねた髪をまとめたスタイルです。高い位置だと明るく華やかに、低めの位置だとラフなこなれ感を演出できます。
お団子もシニヨンと同じアレンジ方法で、明確な定義の違いはありません。
くるりんぱ
すっかり定番となったくるりんぱは、結んだ髪の毛の中間を開いて、毛束を外から内へ入れ込んで作ります。
コツさえ覚えれば簡単にできるうえ、アレンジスタイルも豊富にあります。
ハーフアップ
ハーフアップは、バックの髪の毛を上半分だけアップにするスタイルです。編み込んだりシニヨンにしたりと、アレンジの幅は無限！
アレンジ次第でイメージが変わるので、カジュアルからきちんとスタイルまで万能に対応できますよ。
編み下ろし
三つ編みや編み込み、フィッシュボーンなどの編み下ろしは、アレンジ上級者に見えるおしゃれなヘアスタイルですよね。
基本を覚えてしまえば簡単なので、ある程度の長さがある方はぜひチャレンジしてみて。
髪型の種類を覚えてオーダー上手に♡
髪型は女性にとって気分を左右する大事なポイントです。
気に入った髪型ならハッピーに過ごせますし、気に入らなければなんだかブルーな気分になってしまいます。
そのため、サロンでオーダーするときはなりたい髪型をきちんと伝える必要があります。
この記事を参考にしてぜひオーダー上手になってくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
