キッザニアで体験できる、イマドキのお仕事って?
東京と甲子園に位置する、こどもが主役の街『キッザニア』。
こども達が大人と同じように、様々な仕事やサービスを楽しみながら体験できる場所とあって、多くの親子から人気を集めています。
そのキッザニアに、昨年新設OPENし話題となっているのが通信会社『KDDI(ケイディーディーアイ)』が出展するパビリオン!
国際社会共通の目標・SDGs(エスディージーズ)の1つである「質の高い教育をみんなに」を目的の1つとしたKDDIの取り組みだそうで、今話題の5G基地局を配置し電波を届ける通信エリア設計士のお仕事が体験できちゃうんです♪
今のこども達は、オンライン授業やスマートフォンなどが当たり前にある“デジタルネイティブ世代”。だからこそ、このパビリオンでの体験を通して、電波が届く仕組みや通信でつながることの大切さを学べると良いですよね。
5Gで社会をつくる!通信エリア設計士になってみた。
早速、2組の4yuuu!読者ママ&キッズがKDDIの「通信会社」パビリオンに潜入。こども達が通信エリア設計士になって、未来の街づくりに挑戦します!
ちなみに、キッザニアはこどもが主役の街なので、パビリオンに入れるのはこども達だけ。なので、今回特別にこの「通信会社」パビリオンの開発を担当したキッザニアの小寺さんが、体験できないママたちのために「通信エリア設計士」に関する体験の魅力を解説してくれました♡
〜5G基地局の設置計画を立ててみよう!〜
▶︎シミュレーターを使って基地局の計画を立てよう!
左から順に:えなちゃん/れなちゃん
シミュレーターの画面に映し出された街に、5G基地局(通信アンテナ)を置きながら、5G基地局の設置計画を完成させるのがこども達の仕事。
パビリオンでは、スーパーバイザーと呼ばれるスタッフがこども達のちょっと先輩として仕事内容を伝えてくれます♪
基地局は3タイプあって、それぞれ役割や通信できる範囲が違います。基地局をシミュレーターの画面に設置すると通信できるエリアが波形で現れるのですが、無作為に置いてしまうと電波が干渉しエラーが起きることも。基地局を設置するのにもコストがかかるので、なるべく少ない本数で効率よく置くのがポイントです。
こども達は工夫して基地局の位置を動かしたり、仲間と話し合いをしたりして、街全体に通信がいきわたるよう計画をたてます。街の電波のカバー率が100%になったら成功!
コストマネジメントや、チームワークの大切さなど、たくさんのことを学べます。(キッザニア・小寺さん)
学校でやったことない!シミュレーターがいろんな色に光るからゲームみたいでおもしろいし、(電波のカバー率が)100%になるとすごく嬉しかった♪(れなちゃん)
▶︎変化する街をジオラマで見てみよう♪
その後、自分たちが考えた5G基地局の計画どおりに変化していく街の様子を、ジオラマやモニターで確認。
こども達は、5G通信が行き渡った近未来の街をキラキラとした瞳で見つめていました……!
普段、息をするように使っている“通信”が、こうしたシミュレーションを重ねて人々の生活を支え、街の変化を生み出しているのだとイメージできるような体験になっています。
ちなみに、自分たちがつくった基地局の計画書を持ち帰ることができます。なので、『次は、今日よりも少ない本数(基地局)で計画をたててみよう!』などと改善点や課題を見つけることもできるため、体験すればするほど通信に対して理解が深まります♪(キッザニア・小寺さん)
街が変わっていくのを見たり、友達と協力したりするのがすごく楽しかった!(えなちゃん)
楽しく学ぶ姿を見てママたちも歓喜!
左から順に:丸山悠美さん(えなちゃんママ)/筧沙奈恵さん(れなちゃんママ)
こども達の様子をみて、ママたちからも感動の声が。
通信技術ってすごく身近にあるのに学校や家ではなかなか学べないので、こういうパビリオンがあるのはとてもいいなと思いました!
基地局の仕組みなど、親の私も知らないことがたくさんなので娘に教えてもらおうと思います。
未来につづく最新技術に触れることができて、こども達の世界がますます広がりそう♡(丸山さん)
ゲームのような感覚で大切なことを学ぶことができて、娘自身もすごく楽しそう!
こうした機会に、今まで知らなかったお仕事に関心を持ってもらえて、親としても嬉しいです。
きっかけづくりってすごく大事だなと思いました。(筧さん)
イキイキと学ぶ姿から、「将来どんな仕事をするんだろう?」「どんな大人になるのだろう?」と胸をはずませているご様子でした♡
さらに、このパビリオンを提供するKDDIの担当者さんからも、未来を担うこども達へ期待いっぱいのメッセージが!
KDDIが担っているのは、通信インフラを支えるという社会的に重要な仕事です。
より多くの人に快適なネット環境を届けるにはどうしたらよいかを考えて、効率よく基地局を設置し、設置されている基地局も改善の余地を見つけ出し、どんどん改善していくことで安心な通信環境を提供できると考えています。
また、KDDIは『KDDI Sustainable Action』という独自のSDGsを公表していて、その一つに「次世代の育成」を掲げています。キッザニアでの本体験が“改善を繰り返す”ことの大切さを実感するきっかけとなり、こども達自身が積み重ねることの重要性を理解し、自身の将来の中で意識してもらえると嬉しいです。(KDDI・佐藤さん松岡さん)
未来をつくるこども達
KDDIの「通信会社」パビリオンは、キッザニア東京・キッザニア甲子園両施設で運営中。
テレワークの増加などで通信インフラの重要性が高まっている今だからこそ、こども達にこうした通信社会の仕組みを知ってもらう良い機会になるのではないでしょうか。
実際に体験し、働く楽しさを知ってもらうことで、こども達の好奇心もグングン伸びそう!
こどもの可能性が広がる最旬スポットをぜひチェックしてみてください。
さらに、自宅からでも仕事体験やリアルな仕事現場が体感できる「キッザニア オンラインプログラム」も実施中♪現在、3種類のコンテンツが楽しめるそうですよ。
※掲載ページが終了している可能性がございます。キッザニア オンラインプログラムの詳細はこちらから。
------------------
Model:Yumi Maruyama・Ena/Sanae Kakei・Rena
Photographer : Yusuke Ikuta
Interview:4yuuu!
------------------
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。