思い出いっぱいのベビーベッドをリメイク!ハンギングラダーの作り方

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赤ちゃんだったお子様が大きくなったあと、使わなくなったベビーベッドはどうしていますか?「たくさんの思い出が詰まっているので、手放すのはちょっと寂しい…」という方には、ベビーベッドのリメイクがぴったりです!

今回は、ベビーベッドをリメイクして作るハンギングラダーの作り方をご紹介します。

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ベビーベッドをリメイク!ハンギングラダーの作り方①解体しましょう

ベビーベッドにも色々な形があると思いますが、今回使用するのはオーソドックスなタイプ。前扉が上下のスライド式で、下に荷物を置くことができるタイプです。

ベビーベッドの解体はドライバーひとつでできるので、女性一人でも簡単にできます。ただし一人でやる場合は解体の途中でベッドが倒れないよう、十分注意しながら行ってください。

お子様が5歳くらいになればお手伝いもしてもらえると思うので、赤ちゃんの時の思い出話をしながら一緒に解体するのもいいかもしれません。

ベビーベッドをリメイク!ハンギングラダーの作り方②ヤスリをかけ塗装しましょう

今回使用するのは、ベッド下にある荷物を取り出す時に使う扉部分です。前扉の下側にあります。

この扉部分のみを取り出し、やすりをかけます。全体的にやすりがけができたら、続いて塗装をしていきましょう。

今回私が使用したのはBRIWAXのJacobeanという色です。ワックスで塗装すると元々の木目を生かしてくれるので、ナチュラルなテイストがお好みの方にはおすすめです。ワックスの他にもペンキ、オイルステインなどお好みの塗料で塗装してください。

ベビーベッドをリメイク!ハンギングラダーの作り方③金具を付けましょう

続いては金具を取り付けていきます。まずは、ラダーの四隅にヒートン金具を取りつけます。キリなどで下穴を開け、手で金具をねじ込んでいくとうまく入ります。

ヒートン金具はホームセンターで購入できます。何種類か色があるので、お好みのものを選んでください。

続いてチェーンを取り付けます。チェーンはホームセンターなどでロール状になって売られていることが多いので、必要な長さを店員さんにカットしてもらって購入します。

気に入った色がない場合はご自身でスプレーでペイントすればOK!
私はシルバーだったチェーンを黒のスプレーで塗装しています。スプレーは、ホームセンターや100円ショップで購入することができます。

ベビーベッドをリメイク!ハンギングラダーの作り方④ぶら下げてみましょう

金具の準備が整ったら、ヒートン金具とチェーンを付けます。先の細いラジオペンチを2本使うとうまくチェーンが開き、簡単に付けることができます。ラジオペンチもホームセンターや100円ショップで購入することができます。

金具が付いたら、天井からぶら下げてみましょう。ラダーの上部に物を置いてもいいですし、ラダーにS字フックを付け、細かいものをひっかけるのもおすすめです。

我が家ではキッチンにぶら下げ、上には蒸篭やボウルなど軽いものを置き、S字フックにはピーラーや計量スプーンなど普段良く使うものをひっかけています。すぐに手が届くので、とても使い勝手がいいですよ。

ベビーベッドをリメイクする、ハンギングラダーの作り方をご紹介しました。

思い出が詰まった使わなくなったベビーグッズはリメイクして、これからも家族のそばで使い続けるといいですよね。次回も、ベビーベッドをリメイクしたDIYをご紹介します。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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