”焦げ付き”に困ってない?『スキレット』の正しいお手入れ方法とは

Gourmet / Recipe

メインからデザートまで、これ1つで様々な料理を作ることができる「スキレット」。実は、”お手入れが大切!”なことをご存知ですか?

スキレットは焦げ付きやすい……と感じている方もいらっしゃるかと思います。もしかしたら、扱い方やお手入れ方法が間違っているかもしれません。

今回は、スキレットの正しいお手入れ方法をご紹介します。

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YACO☆
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2021.04.19

スキレットの正しいお手入れ方法➀最初のひと手間が肝心!

出典:www.amazon.co.jp

スキレットを扱うときに大切なのは、「シーズニング」という”ならし作業”で、全体に油を馴染ませ、油の膜でサビを防止するひと手間です。

《シーズニング方法》

・スキレットの表面に汚れなどがある場合は、塩で磨き、洗い流しましょう。このとき、汚れが気になる場合は洗剤を使っても大丈夫ですが、基本的には、洗剤の使用はおすすめしません。

・きれいになったスキレットは、よく乾かし、植物油を全体に、まんべんなく広げます。ハンドルや裏側にも塗ると、より効果的です。

・その後、熱を加えます。可能であれば、180度のオーブンで約1時間、熱する。もしくは、コンロで火にかけるだけでも大丈夫です。

スキレットは、このシーズニングを繰返し、油を染み込ませていくことで、調理しやすくなっていきます。

スキレットの正しいお手入れ方法②洗い方

スキレットの間違った扱いで一番多いのが、”洗剤を使って洗う”ことです。

洗剤を使うと、せっかくスキレットに馴染んだ油が取れてしまいます。

調理後にスキレットを洗うときは、焦げ付きはスクレーパーで削ぎ落とし、その後、水を入れて火にかけ、焦げ付きを浮かせます。

あとは、タワシや硬めのスポンジを使って洗います。

ただ、熱いスキレットに急に水をかけることは、ヒビの原因にもなるので、気をつけましょう。

そして、大切なのは洗った後です。

水分は、サビの原因にもなりますので、そのまま乾かしたり、拭くのではなく、火にかけて水分を十分に乾かします。

最後に、スキレットが熱いうちに、キッチンペーパーなどで食用油を全体に塗りましょう。

スキレットの正しいお手入れ方法③保管方法

熱したスキレットに油を塗ったら、冷めるのを待ちます。このときスキレットは、全体がとても熱くなるので、やけどに注意しましょう。

スキレットが冷めたら、新聞紙などに包んで保管すると、余分な水分を吸収してくれます。

油が気になる方は、新聞紙で包んだあとにビニール袋などに入れておくのもいいですね。

フライパンのお手入れ方法

出典:www.amazon.co.jp

スキレットの他に、フライパンのお手入れ方法もご紹介します。フライパンは、素材によってお手入れ方法が少し異なります。

《アルミの場合》
焦げ付いたら、すぐに水を入れ、軽く冷やしてから、タワシでこすります。焦げ付きがひどいときは、水を煮立ててこすると、きれいになります。

《鉄の場合》
スキレットと同様に、油ならしが大切です。購入時以外にも、焦げ付きなどが気になるときは、油ならしを再度してみましょう。

また、洗うときは、フライパンが熱いうちにお湯をかけて汚れを洗い流し、きれいになったら、火にかけ、水分を飛ばします。

《表面加工の場合》
テフロン加工などの表面加工フライパンは、洗い残しが焦げ付く原因となります。

フライパンが温かいうちに大きな汚れを洗い、あとは中性洗剤と柔らかいスポンジで、丁寧に洗い、水気をしっかり拭き取りましょう。

いかがでしたか?スキレットは、正しいお手入れで一生ものになります。

面倒なこともありますが、ぜひ正しいお手入れでスキレット料理を楽しんでください♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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YACO☆

元アウトドアショップ店員、体育教師。今は、やんちゃな息子の育児に翻弄中。
毎日息子とたのしく暮らしてます。
趣味はスポーツ。アウトドアで遊ぶのが大好きです。
子供と一緒にアクティブに色々楽しんでます!
趣味を生かしてアクティブママへ少しでも役立つ情報を発信できたら良いなと思っています。
宜しくお願いします♪