結婚後も仲良くしたいから……「独身の大切な友達」との付き合い方

Baby&Kids / Life style

昔から仲の良い友達は、何にも代えがたい大切な存在♡
ところが、自分は結婚・出産を経験し、一方で友達は独身を謳歌しているというライフステージの違いが生じると、話題が合わなくなって、次第に疎遠になってしまうことも……。
せっかくの友人関係が途絶えてしまうのは、悲しいものです。
そこで今回は、結婚後も独身の友達と仲良くするための、付き合い方のポイントについてお伝えします。

― 広告 ―

《独身友達との付き合い方》最も壁を感じてしまう“会話”

独身女性と既婚女性が、最も壁を感じやすいのが、“会話”の内容です。

例えば、独身女性からは、

「仲が良かった友達が結婚したら、旦那さんの話ばかり。子どもが生まれたら子どもの話ばかり。」

という声をよく聞きます。

独身女性にとっては、旦那さんの話もお子さんの話も、未知の世界のこと。

興味はあっても、会話の内容がそればかりでは、どうしても飽き飽きしてしまうものです。

一方、既婚女性側も、独身女性の仕事や恋愛の話などは、もはや遠い過去。まるで別世界の話のように捉えがち。

もちろん、結婚後も仕事を続けている方は多いですが、独身の頃のように、キャリアを求めて仕事に熱中できる環境でない場合がほとんどです。

仕事以外でも、趣味や旅行など、自分の時間を自由に満喫している独身女性とは、どうしても隔たりを感じます。

おしゃべりが大好きな女性同士は、会話が弾めばそれだけで仲良しだと感じます。

ところが、逆に話が合わないと感じた瞬間、相手に対する感情もマイナスに傾きかねません。

生活環境が大きく異なる既婚女性と独身女性が、いつまでも仲良くいるためのポイントは、会話の内容への配慮が重要と言えそうですね。

《独身友達との付き合い方》会話の基本は「聞き手の気持ちを考える」こと

既婚女性の家族の話題は、自分はそんなつもりがなくても、独身女性にとっては「先輩ぶっている」と思われてしまうことも。

気分を害する危険性の高い話題の1つです。

その一方で、未知の世界の話を聞いてみたい、今後の参考にしたいと考えている場合もあります。

どのような相手であっても、聞き手が退屈したり、不快に感じないかというのは、会話をする上で気を配るべきことですよね。

独身の友達が、「もっと聞かせて」と思っているのか、それとも「もうその話題は飽きてきた」と思っているのか、相手の気持ちをよく考えることが大切です。

《独身友達との付き合い方》お互いの話から得られることもいっぱい♡

結婚・出産を経て、家事や育児に追われる日々を過ごす既婚女性にとって、独身女性のライフスタイルは羨ましく感じることも。

自分のペースでバリバリ仕事に励み、休日は気軽に趣味や旅行を楽しむ姿は、まるで別世界のことのように華やかで、キラキラして見えるもの。

そんな友達の話を、「自分と違いすぎる」と遠ざけたりするのは、もったいないかもしれません。

自分の日常とは異なる話だからこそ、視野が広がり、新しい発見があることも♪

また、妬むよりも素直にじっくり話を聞くことで、まるで自分が体験したかのような感覚に浸ることができ、気分転換にもなります。

自分が経験したことのない、様々な人生経験を得ている独身女性からは、学ぶこともたくさんあるはずですよ。

《独身友達との付き合い方》幸せの形は人それぞれ♡

「結婚するのは当たり前」「出産してこそ1人前」といった考え方。

古い固定観念だという気もしますが、実は、若い世代にも根強く浸透していて、女性は特に「早く結婚しなきゃ」と焦りがちです。

しかし現代では、結婚をしない、あるいは結婚しても出産しない、という選択をする方も多くなりました。

結婚、出産をし、その生活がとても幸せで、「やっぱり結婚、出産が全て」と感じている既婚女性は、本当に幸せな方です♡

しかし、それが当たり前だという考え方は、視野を狭め、独身の友達を遠ざけてしまう危険なもの。

感じ方はもちろん、様々な形の幸せがあるということを忘れないでいたいですね。

独身友達との付き合い方のポイントをご紹介しました。
結婚してからも、ママになってからも、それぞれのシーンで新しい友達が増えるのは素敵なこと。
しかし、付き合いの長い友達というのは、たくさんの思い出を共有しているのはもちろん、自分以上に自分のことをよく知っている大切な存在。
ライフステージが異なっても、いつまでも変わらず、良いご縁を大事に付き合っていけますように♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―
新山 志帆

雑誌やサロン等の読者モデル・フリーモデル。また、キュレーター・ライターとしても活動中。
整理収納アドバイザー1級を取得し、整理収納の仕事もしています。
プライベートでは同い年の夫と3歳の娘に囲まれ、妻業ママ業もこなしています。

アメブロ『ほんのちょっぴり贅沢life』
http://s.ameblo.jp/tanabata-2011/