微風（Breeze/ブリーズ）南山 atreに
MAISON DE REEFURが期間限定OPEN！
2019年1月から台湾・台北市の微風（Breeze/ブリーズ）南山 atreに、1年間限定のPOP-UPショップをオープンしているMAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)。
Tシャツやバッグなどの限定アイテムも発売されています。
5月4日には、トータルプロデューサーを務めるモデル・梨花さんがトークショーのために来店！
ブランド創立7周年を迎えるMAISON DE REEFURは、「梨花のお家」という意味。梨花さんが上海を訪れた際、ファンの女性から「リーファー！（"梨花"の中国語読み）」と呼ばれ、可愛い響きからブランド名になったそう。
POP-UPショップには台湾だけでなく日本からもファンが集まり、大賑わい。
白のタイトドレスに身を包んだ梨花さんが登場すると、大きな歓声が！
トークショーだけでなく、ファンからのQ&A、梨花さんからプレゼントが手渡しされるじゃんけん大会、記念撮影会などファンにとって特別な充実した1時間。
梨花さんの笑顔やポジティブな言葉に、POP-UPショップにいたみなさんまでハッピームードに。
そして今回は日本を代表するファッションアイコン・梨花さんに、4yuuu!が単独インタビューをさせていただきました♪
梨花さんスペシャルインタビュー
「アイテムは御縁を大切にしてセレクトしています」
————海外初店舗となる台湾のMAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)。今日は梨花さんを一目見るために、驚くほど多くの方々が集まりましたね。
微風南山アトレを訪れるのは2回目。私は各店舗のディスプレイもチェックしていて、台湾のPOP-UPショップがオープンするときも商品陳列で訪れました。
実は、今回のトークショーには誰もこないと思っていたの（笑）だから、本当に嬉しかったです。
台湾に滞在している間に、専門の方に漢方を調合してもらったり、足つぼマッサージや占いもしました。台湾はご飯も美味しいですね！
————インスタグラムでも、台湾をおしゃれに満喫している姿を拝見しました。台湾を意識してスーツケースに入れてきたファッションアイテムは？
グリーン色のベロアオールインワン。湿度のある国・台湾を意識した素材や色をチョイスしてみたの。ハワイと日本、それぞれの滞在中も服装が全然違うんです。なるべくテイストを変えないでいたいんだけど、国によって光や湿度、気分が違うでしょ？だからファッションも変化をつけて楽しんでいますね。基本的には、シンプルな中にも可愛い要素が入っているデザインが好き！
————光や湿度まで考えてお洋服を選ばれるなんて……さすが上級者です。MAISON DE REEFURの春夏インポートは、梨花さんが現地に足を運んでオーダーされたとのこと。セレクトする際のポイントを教えてください。
リーファーのファンの方が好むアイテム選びはもちろん、その時の思いつきだったりもします。パリやロンドン、ミラノ……バイイングの長旅の中で、たまたまデザイナーさんがいてコラボさせてもらうことになることもあったり。「御縁」を大切にしてセレクトしていますね。
最後のアニバーサリーともなる特別なシーズンに向けて、ディレクター・梨花さんがパリやロンドン、ミラノなどヨーロッパやNYを訪れ、自身でバイイング、別注オーダーした思い入れのあるアイテムをそろえ『 Early summer trip 』 を開催。
インスタグラムでも紹介したこのMAISON N.H PARIS(メゾン・エヌ・アッシュ・パリ)のバッグは、普段よく使っているの。ちょっと前までは小ぶりのバッグが好きだったんだけど、最近荷物が増えちゃって（笑）
ヨーロッパの旅でピックアップしたYASMINE ESLAMI(ヤスミン エスラミ)の水着は、もともとパットがないんだけど、日本の女の子は透け具合が気になるかなと思って、MAISON DE REEFURの別注はパット付きで作りました。これからくる夏に着るのがとても楽しみ！
「いつもキッチンにいる母親になりたかったの」
————4yuuu!は、自分のためにそして大切な人のために頑張る女性が読者。梨花さんも7歳の息子さんがいらっしゃいますが、仕事と育児の両立をどう考えていますか？
働きながら子育てしているママはみんな大変ですよね。私も実際はラクじゃない。MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)が生まれた時と息子が生まれた時が一緒のタイミングなんですけど、母になって見える景色や感じること、なにもかもが変わりました。
自分のためだけでなく家族のために費やす時間が必要だから、やること、やらないことを明白にして、明白になった部分はしっかり頑張らなきゃいけない。
でもね、私は母になったからといって、“〜しかできない”っていう否定形の制限は好きじゃないの。これ“しか”できないじゃなくて、これ“が”できればいいというポジティブな転換にするようにしています。絞っていこうぜ！エネルギーをそこに持って行こうぜ！という感じ（笑）
————素晴らしい発想ですね！息子さんも梨花さんのお仕事の様子を見て、何か感じ取っていらっしゃるのでしょうか。
息子は私の仕事についてちゃんとは理解できていないと思うけど、頑張っていて欲しいみたい。人気者であって欲しいっていうのは感じる（笑）街中でファンから声かけられると嬉しそうなの。
————息子さんとてもかわいいですね！梨花さんは仕事もプライベートも充実していてママたちの憧れですが、理想の母親像があったら教えてください。
私はね、いつもキッチンにいる母親になりたかったの。でも、今世紀は難しいかも（笑）
息子も、料理は旦那さんの方が得意なのを理解していて「ママは朝ごはんを作ればいいんじゃない？」って言ってくれるの（笑）
そこも私なりに思考の転換をしていて、「母ちゃんのグラタンが食べたい！」とかって思ってもらえる得意料理をいくつか持ちたいなって。それはまだ諦めていないんです（笑）
「子育てについてはいっぱい考えるし、いっぱい悩んでいます」
————インスタグラムでは度々、息子さんの姿もアップされていらっしゃいますよね。大自然の中でのサッカーや、お料理を手伝ってくれるなどの姿が印象的です。育児や教育に関してのマイルールって？
子育てについてはいっぱい考えるし、いっぱい悩んでいますね。試行錯誤しているのは前提として、「彼は彼（息子）」と割り切るようにしようって思っています。長所だけでなく欠点も「彼」だから全てを受け止めて、思いっきり生きて欲しい。
あとは、優しさとか感謝の気持ちとか、そういう基本的なことを大切にしてもらいたいですね。
なんだかんだ言っててもやっぱり干渉しちゃうし、気になっちゃうし、油断したら理想も入れちゃうから、私自身も母としてのあり方を修行しているところ。
自分がもしAが好きなのに、Bを好きになれって言われもイヤだろうから、イヤなことも自分で経験してわかってもらいたいな。
————梨花さんにも子育ての葛藤があるのですね！インスタグラムでは、家族時間も大切にされているのが伝わってきますが、夫婦円満のために心がけていることはありますか？
むしろ教えていただきたい（笑）
うちは喧嘩もよくして、よく笑って……3人でワイワイ暮らしていて、動物園みたいな感じです（笑）
「私自身も人間として、母親として学んでいっているところ」
————梨花さんが、これから楽しみにしていることは？
すごく漠然としているんだけど、今後私はどこの国に住んでいるのかな？って。ずっとハワイということでもないと思っているので。住む国によって、また何か見えてくることやできることも変わってくると思うから。
————それはファンの皆さんも気になるところですね！最後に、家事に育児に仕事に頑張るママたちへメッセージをお願いします。
私自身も人間として、母親として学んでいっているところです。
ありがちな言葉だけど人生は限られているから、「母親になったんだから」「こんな年齢になったんだから」とかそうやって窮屈に、自分を締めつけずに生きれたらいいですよね。頑張る時は頑張った方がいいから、“ただ楽しんで行こうよ！”という楽観的な考えとは違うんですけど。
私ね、母親になってから「自分らしい」がよくわからなくなっちゃったの。自分のためだけじゃなくて誰かのために生きている顔もあって、「どっちが自分！？」って。
7年間、MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)というブランドをやってきて、世界観を表現する上でも、“変わっちゃいけない”というベクトルが自分の中に入ってきたりもしたんだけど。でも最近、以前と違ったり、変わってもいいんだって思ったんです。
きっと戻ってもいいし、飛び越えてもいい。“なんでもいい”というのとはちょっと違うんだけどね。だから、これからもいろんなことを感じて柔軟に生きていきたいですね。
あ、みなさんへのメッセージっていうか、全部自分に言い聞かせてます（笑）
2019年5月10日には、子育てをしながら各界で活躍する女性を表彰する「ベストマザー賞」も受賞された梨花さん。
モデル、ブランドプロデューサー、母……いろんな顔を持ち、どんな時も素敵な笑顔を見せてくれる梨花さんは、同じ母親として憧れますよね。
ご自身のキャリアや子育てなど様々なことを深く考え、自分にまっすぐに生きる梨花さんから、母として1人の女性として学ぶことが多いはず。これからも目が離せません！
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
