子供が習いごとを「やめたい」と言いだした時の対応①やめたい理由を聞いてみる
子供が習いごとを「やめたい」と親に言うということは、それなりの思いがあってのことなので、何らかの理由があることが多いです。
例えば、「仲良しの友達がやめてしまった」「あまり結果が出せない」「飽きてしまった」などが上げられます。
これらはあくまで例なので、直接子供に聞いてあげましょう。
素直に打ち明けられないこともあるかもしれませんが、聞き出してあげることも大事なことです。
その理由が改善できることであれば、一緒に改善に向けて努力することができます。
残念ながら改善できないことであれば、この先のことを話し合うことができます。
まずは話しやすいタイミングを見計らって、優しくお子さんに問いかけてみてください。
子供が習いごとを「やめたい」と言いだした時の対応②お試しの期間を決めさせる
習いごとをやめたい理由が改善できなかった場合、子供の「やめたい」の気持ちはなかなか変わりません。
しかし、今までせっかく頑張ってきた習いごと。
簡単に諦めてしまうのは、もったいないですよね。
そのことを子供自身に実感させるためにも、あとちょっと頑張ってみる期間を決めてもらい、習いごとに通う約束をしてみましょう。
「ここまで頑張ってみよう!それでもダメだったらやめよう。」
子供は自分で決めたことなら実行する努力をしてくれるはずです。
その約束をしっかり守った上で、子供の気持ちの再確認を一緒にしてみてくださいね。
子供が習いごとを「やめたい」と言いだした時の対応③自分でやめることを伝えさせる
残念ながら、習いごとをやめなければならなくなった場合、習いごとの先生には、その旨を子供自身に伝えさせましょう。
親が先生に話すことは簡単なことですが、お世話になった先生に、話しづらい内容でも自分の言葉で伝えることが大事です。
また、自分でけじめをつけられたことによって、次の一歩を踏み出しやすくなることと思います。
子供にとって、少し勇気のいることですが、自分で思いを伝える練習をさせましょう。
子供が習いごとを「やめたい」と言いだした時の対応④今後のことをゆっくり話す
習いごとをやめたい理由が改善され、また通い始めることができた場合、大きな壁を越えた子供の努力を認め、褒めてあげましょう。
また、子供はやる気を出して頑張っているはずなので、大いにそれを応援してあげてください。
習いごとをやめる結果になってしまった場合は、今後どうしたいのかを聞きながら、いろいろな話をしてみてください。
もしかしたら新たに興味をもったことがあるかもしれないし、何か考えていることがあるかもしれません。
何より、やめてしまったことが無駄にならないようにサポートしてあげることが大切ですよ♪
子供にとって、習いごとに限らず「途中でやめる、諦める」ということをそう簡単にはして欲しくないですよね。
そのためにも、子供自身がじっくり考える時間を与え、サポートしてあげる必要があります。
親身になってよく話を聞くことで、子供が自分にとっていい決断を見つけられるはずですよ。
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