【お悩みQ&A】授乳間隔が3時間空かないのは「母乳不足」?

子育て・ライフスタイル

ちょっと理系な育児のsumireです。

今回は、「母乳不足」についてお悩みのママの質問にお答えします。

3〜4時間おきに授乳をしなければ……という漠然とした授乳へのイメージのある方もいらっしゃるかと思います。では実際には、授乳間隔はどのくらいだと正常なのでしょうか?

Q.授乳間隔ってどれくらいが正解なのでしょうか?

2ヶ月前に出産したばかりの新米ママです。

今のところ母乳で育てているのですが、出産した病院で、夜中でも2〜3時間おきに授乳するように言われました。

授乳間隔ってどれくらいが正解なのでしょうか?

A.「3時間おき授乳」は古いブームのなごりです

赤ちゃんを出産した産科施設で、3時間おきに授乳するように指導されたり、乳児健診で「授乳間隔が3時間より短いのは母乳不足だからミルクを足すように」と指導された経験のあるママも多いと思います。

また、授乳したばっかりなのに泣く赤ちゃんを見て、周囲の方から言われる「母乳が足りないんじゃない?」というセリフは、お母さんにとっては耳にタコかもしれません。

何十年も昔、欧米を中心に、3時間おきや4時間おきに授乳することが流行しました。

でも今では、そのように大人がスケジュールを決めて定時授乳をすると、母乳育児はほとんどうまくいかないことが分かっています。

リアルな授乳間隔ってどのくらい?

実際には、授乳の5分後にまた赤ちゃんが欲しがることもよくあります。ごちそうさまと見せかけて、まだ途中だったのかもしれません。

反対に、時には4時間以上、赤ちゃんによっては10時間くらい空くこともあります。

でも、母乳を飲んだ「量」と「次の授乳までもつ時間」は、関係がないことが分かっています。

少ししか飲んでいないのに何時間も空くこともあれば、お腹がパンパンになるくらいたっぷり飲んだのに、1時間後にはまた欲しがることもよくあるようですよ。

一般的に信じられている話と違って、母乳は、消化が速いからすぐお腹が空いて授乳が頻繁になる……というわけではないようです。

ミルクで育てているお母さんも、授乳してすぐにまた欲しがるような経験をされたことのある方も多いのではと思います。

お腹が「空っぽ」になったかどうかは関係なく、赤ちゃんそれぞれのベストタイミングがあるんですね。