“心の疲れ”は見逃しやすい……注意すべき精神的疲労のサインとは?

ストレスフルな現代社会の中で、疲労が溜まっている女性も多くなっていますね。

寝不足だったりハードワークだったり、明らかな「体の疲れ」がわかる時は、休んで疲れを取り除こうと意識できます。

しかし、「心の疲れ」はなかなか気づきにくく、知らず知らずのうちに無理を重ねていることも……。

そんな精神的疲労のサインを見逃さないように、チェックしてみましょう。

「精神的疲労」の見分け方

肉体的な疲労か精神的な疲労かを見分けるには、まず疲労を感じる時間帯を見てみましょう。

肉体的疲労は、体を動かすことで溜まっていきますので、一日活動した後の夜に疲れを感じることが多いです。

これとは逆に精神的疲労は、朝起きた時にだるさがあり、活動を始める前に疲労を感じる傾向があると言われます。

また肉体的疲労は、睡眠をとったり、体を休めたりすると回復しますが、精神的疲労は休んでもなかなか疲れが抜けないことが多いようです。

そのことから、回復までの長さも、精神的疲労を見分ける手掛かりになります。

肉体的疲労は、休みを取れば数日で回復するのに対し、精神的疲労は慢性化することが多いため、1週間以上の疲労感が続く場合は精神的疲労が疑われます。

続いては、具体的な精神的疲労のサインについて見てみましょう。

精神的疲労のサイン① 体の変化

心の疲れがある時に現れる変化のうち、一番自覚しやすいのが体の変化です。

多いのは、夜眠れない、寝つきが悪いといった睡眠に関するもの。他にも、以下のような体の症状が現れることがあります。

倦怠感、食欲不振、腹痛、腰痛、動悸、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、微熱、皮膚のかゆみ、じんましん、円形脱毛症、肌荒れ、口内炎、ヘルペス、生理不順、月経前症候群などです。

しかし、これらの身体症状に気づいたとしても、それが精神的疲労から来ているとは気づきにくいもの。

内科などで原因がわからない時には、精神的疲労を疑ってみて、メンタル系の診療科にかかることも考えてみましょう。

精神的疲労のサイン② 心の変化

精神的疲労が起こっている時には、心にも変化が起こります。

しかし、心の変化は目に見えにくく、自分では見過ごしてしまいがち。以下のような症状がある場合には、注意して下さい。

やる気が出ない、気分が沈む、憂鬱になる、イライラする、焦りを感じる、不安になる、緊張する、喪失感がある、外出が面倒になる、集中力がなくなる、などです。

こういった心の症状は、一気に現れるわけではなく、徐々に重くなっていく傾向があります。

また自分では、「気のせいだ」と思いたがる人も多く、そう思っているうちに精神的疲労が重なっていく場合も多いようです。

自分の心に向き合って、変化を見逃さないようにしましょう。

精神的疲労のサイン③ 行動の変化

精神的疲労のサインとして、周りの人から見て一番気づきやすいのが、行動の変化です。以下のような変化が現れます。

過食、拒食、引きこもり、登校・出社拒否、物への依存が高まる(アルコール、タバコ、ギャンブル、買い物など)、喜怒哀楽が激しくなる(突然怒る、八つ当たりする、泣きわめくなど)、自傷行為などです。

自分では意識していないうちに行動に変化が出ることも多いので、もし周囲にこういった変化が見られる人がいたら、一声かけてみるのも良いかもしれません。
ストレスの多い生活を送っていると、体調や心の調子が悪いことにすら慣れてしまい、自分から出ている疲れのサインにも鈍感になってしまうそうです。

ささいなことと思わずに、精神的疲労のサインに気を付けて、いつも自分自身を大事に、労わることを忘れずにいて下さいね。

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この記事を書いた人

奥島 美帆

『美は、心・技・体。』を掲げる美容研究家。

早稲田大学大学院卒。
運動生理学・…

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