手荒れを予防する方法① 乾ききった砂漠のような皮膚にクリームがなじまない訳
肌のキメが乱れてゴワゴワになってしまった手にハンドクリームを塗っても、クリームがなかなか馴染みませんよね。
それは、肌が砂漠のように乾燥しきって皮膚が硬くなり、粒子の大きなクリームの油分が肌の角質まで届かないからです。
例えば、こんな経験はありませんか?
お子さんの肌がひどく乾燥していて、皮膚科から処方された保湿クリームを塗る時、医師から「お風呂上がりにすぐ塗ってくださいね」と説明された。
これは、お風呂上がりは皮膚が柔らかくなっているので、保湿クリームの浸透が良くなるから。
ハンドケアも同じです。
手は、1日に何度も手洗いをしたり、家事をして水に触れる時間が長いパーツなので、何もしていないと乾燥が進み、手荒れやあかぎれなどが起こります。
手荒れを予防する方法② 「ブースター的化粧水」でパッティング♪
手の乾燥を感じたら、「化粧水でのパッティング」がオススメです。
化粧水は、安価なもので構いません。手のひらに少しずつとって、手の甲をラフにパッテング♪
まずは、面積の大きい手の甲に。
それから、指と指の間の水かきを反対側の親指と人差し指でつまむように→指1本ずつを曲げながらシワの隙間→爪の先まで行います。
ポイントは、指と指の間を広げてシワの間にもしっかり化粧水を入れ込むこと。
そして、手の甲の皮膚の質感が、手のひらに吸い付くようにしっとりするまで続けること。
そうすることによって皮膚のキメが整い、お風呂上がりのように皮膚の表面もしっとりと柔らかくなります。
このハンドクリームを塗る前の「ブースター的化粧水」が効果抜群なんですよ。
手荒れを予防する方法③ ハンドクリームで水分蒸発を防いでしっとり♪
化粧水の次は、顔のスキンケアのようにハンドクリームで油分をプラスします。
水分でふっくらとした皮膚なら、ハンドクリームもすっと馴染んでいきます。
あかぎれになりやすい乾燥タイプの肌なら、つけ心地がしっとりする油分が多めのハンドクリームを選びましょう。
少し乾燥が気になるけれど、使用後のベタつきも気になる方は、水分が多めのさっぱりとしたハンドクリームを選びましょう。
つけ方は、化粧水と同じように、大きな面積の手の甲→指と指の間の水かき→指1本ずつ→爪の先まで丁寧に馴染ませていきます。
驚くほど手肌が艶やかに、しっとりうるモチになるオススメのテクニックです♪
家事をしている時は特に、ゴム手袋をする手間も惜しんで水仕事をしがちです。
そんな忙しいママも簡単&リーズナブルにハンドケアができるテクニックをご紹介しました。
手元が綺麗だと、気分も上がります。ぜひ、今日から試してみてくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。