子供の喧嘩は、豊かな心を育てる!ママが知っておくべき対応ポイント

子育て・ライフスタイル

子供に自我が目覚めてくると、ママを悩ますのが子供の喧嘩。まだ小さな子供は、自分の気持ちを伝える事も出来なければ、相手の気持ちをくみ取る事も出来ません。子供は本能に従って、目一杯に自分の気持ちをアピールする事になります。

ママからすると、「他のお子様に嫌な思いをさせてしまうのでは?」「我が子は乱暴者なのかも…」と思ってしまうかもしれません。また子供が喧嘩しそうになったらすぐに遮り、対処しているママも多いのでは?

しかし、子供にとって喧嘩をする事はとーっても大切な事!今回はそんな子供の喧嘩と上手に付き合う為に、ママが気を付けたい対応ポイントをご紹介します♡

子供の喧嘩・親の対応ポイント①子供は喧嘩を通して成長する!

子供は、自分の感情がしっかりと確立されると、自分の思っている事をそのまま行動に移すようになります。

目の前にオモチャがあれば、ただそのオモチャで遊びたくなる。友達が食べているおやつを見れば、自分も食べたくなる…。

まだ小さな子供は、そのオモチャが誰のものであるか、横取りしたらお友達が悲しい思いをしてしまうなんて事は、全く考える事が出来ません。これはその子のしつけが悪かったというような事ではなく、小さな子供であればみんな同じ事。

子供はみんな嫌な事をされ、嫌な事をしながら、様々な感情や秩序を学んでいきます。

しかし最近では、子供の喧嘩に敏感なママが多いと言われています。
我が子が友達に嫌な思いをさせないように、またはお友達の親から反感を買わないように…。喧嘩をしそうになったらすぐにシャットアウトしたり、喧嘩をしそうな環境を作らないママも多いのだそう。

子供のためを思っての行為だとは思いますが、子供の心を成長させる機会や人との関わり方を学ぶ機会を遮断してしまっている、とも考える事が出来ますよね。

子供の喧嘩・親の対応ポイント②喧嘩をしない、無菌状態で育った子供の恐ろしさ

親がシャットダウンした事により、友達との喧嘩をしてこなかった子供。そんな子供が、ある程度大きくなり、小学校や中学校といった集団行動の場での生活をするようになると、大きな壁にぶつかってしまいます。

自分の気持ちを伝える能力、友達の気持ちを想像すること、気遣いの仕方、悲しい気持ちや寂しい気持ちの改善方法など、仲間との付き合い方がわからなくなってしまうんです。

友達に嫌な思いをさせてしまったみたいだけれど、どのように仲直りをして良いのかがわからない…。次第に仲間の中で孤立をしていき、立ち尽くしてしまう事でしょう。

社会に出れば、周りにいるのは気の合う仲間だけではありません。社会人になれば人間関係のストレスは増す事でしょう。そんな社会と上手に付き合う術を身に付ける為にも、子供の頃の喧嘩はとっても重要なんですよ。

子供の喧嘩・親の対応ポイント③親が介入すべき喧嘩もあります

出典:www.dr.dk

とは言っても、街に出て見ず知らずの子供のオモチャを横取りした我が子を、ただ眺めている訳にはいきませんよね。喧嘩は成長に良いとは言っても、他のママがみんな同じ考えであるとは限りません。

「あら♡あんなに喧嘩をして、良い成長過程だわ。」なんて呑気に見ているだけでは、ただの常識知らずですよね。笑

もちろん、自分の子供がお友達に嫌な思いをさせてしまったのであれば、ママが出て謝る必要があります。「これはお友達のだよ。一緒に返そうね。」「ごめんね。取っちゃって悲しかったよね。」と2人の子供の気持ちを代弁しながら、仲介役になりましょう。ママにも頭を下げておくのが無難です。

ここでしてはいけないのが、何も言わずに子供を抱えてその場を去ったり、我が子が取ったオモチャをさっと取り上げて、お友達に返す事。これでは子供にとって、何が何なのか全くわからない上、ママがオモチャを取り上げる事は、自分の子供が友達のオモチャを取ったのと同じ事です。

また、子育ての考え方が同じで仲の良いママ友&子供同士の喧嘩や兄弟喧嘩であれば、ある程度まで見守りやすいですよね。しかし、子供はまだ加減が分かりません。いきなり硬い物で叩いたり、目などを引っ掻いてしまう事もあるかもしれません。

ある程度見守りつつも、いざ危険が伴う瞬間にさっと止められるよう、しっかり意識しながら喧嘩を見守る事も大切ですよ。

子供の喧嘩・親の対応ポイント④自分にはママがいるという安心感

喧嘩を“放任する”というと、ママが子育てを放棄し、楽をしているように感じますが、子供の喧嘩をある程度放任しつつもしっかり状況を見守り、時に仲介役として互いの思いを代弁しながら、相手に嫌な気持ちを残さない事。これは、とっても体力と気力がいる行為です。

誰だって、我が子は大切な宝物。なるべく、嫌な思いをさせたくないのが親心ですよね。

しかし、我が子の事をしっかり考えれば、全ての困難やトラブルを取り払う事なく、乗り越える力を付けさせてあげる事も大切(^^)

また、喧嘩をして友達を悲しませてしまった辛い気持ち、嫌な思いをした気持ち、様々な不安や葛藤を子供がママの所へ持っていき、一緒に悩みながら解決策を模索出来るよう、「自分にはママがいるから大丈夫!」という安心感を常日頃から子供に持たせておく事も、重要かもしれませんね。

いかがでしょう?子供が喧嘩をした時の親の対応ポイントについてお伝えしました。

子供同士の喧嘩をある程度見守る事の大切さ。親としてはとっても体力と気力のいる事ですが、子供の心を豊かにし、人の気持ちを考えることができる優しさを培う為にも、頑張りたいポイントかもしれませんね。