注意をした時の子供の反応その① ニヤニヤとする
子供が危ないことやいけないことをして、注意をしたり叱ったときに、ニヤニヤとすることはありませんか?
ママにとっては、ただでさえ怒っているのに、この反応はついイラっとしてしまうもの。でも、子供はママをバカにしているわけでも、ふざけているわけでもありません。
注意された時にニヤニヤとしてしまうのは、どうしていいか分からず、戸惑っている証拠。長々としたお説教は逆効果なので、ママの感情が分かるように、短く子供に説明してあげましょう。
「ママ痛かったよ。〇〇(子供の名前)も、たたかれたら痛いよね。悪いことをしたら謝ろうね。」などと簡潔に注意をし、その後はすぐに切り替えてあげると良いですよ。
注意をした時の子供の反応その② 目をそらす
①と同じように、注意しているママがついイラっとしてしまうのが、この反応。注意をした時に子供が目をそらすということは、悪いことをして怒られているということが分かっているからこそ、取ってしまう態度なんです。
どうやって謝ったり、状況を修復すればいいのか分からずに困っている子供には、ムリに謝らせようとしないほうが良い場合もあります。
「〇〇(子供の名前)は分かってるよね。もうこれでおしまいにしよう!」と切り上げ、お互いに冷静になると良いですよ。
注意をした時の子供の反応その③ 癇癪(かんしゃく)を起こす
注意されたり、思い通りにいかないと、癇癪を起こしてしまう子供もいます。これは、小さくてまだ自己コントロールができないために起こる反応です。
子供が癇癪を起している最中に、追い打ちをかけるように叱ってしまうと、かえって逆効果になってしまうので、要注意です。
そのような場合には、まずは子供を抱きしめて落ち着かせたり、くすぐって笑顔にさせたりして、気持ちを落ち着かせてあげましょう。
子供の気持ちが落ち着いたら、しっかり目を見て言い聞かせるのがポイントですよ♡
注意をした時の子供の反応その④ 大泣きをする
注意をする度に子供に大泣きをされてしまうと、ママは疲れてしまいますよね。どうして子供はこんなにも大泣きをしてしまうのでしょうか?
それは、子供にとって大好きな存在であるママに怒られたことに、ショックを感じているからなんです。
なのでまずは、泣いている子供を落ち着かせてあげましょう。
「ママは〇〇(子供の名前)のことが大好きだよ♡」という気持ちを伝え、子供が落ち着いたらゆっくりと言い聞かせると、聞く耳を持ってくれますよ。
赤ちゃんから子供へと成長し、ママも注意することが増えて大忙し!人間同士の付き合いですから、いくら親子でも上手くいかないことはたくさんあります。
どうしてそんな反応をするんだろう?と、子供の立場になって考えてあげると、どんな風に注意をしたら良いのか、という答えを導くことができますよ♡