12歳の娘の言葉に感動!キャスター「雨宮塔子」さんが復帰した理由

子育て・ライフスタイル

『NEWS23』(TBSテレビ)のキャスターとして仕事復帰を果たした、雨宮塔子(あめみやとうこ)さん。

その決断は、子どもたちとの対等な親子関係の上に成り立っていたのです。

①雨宮塔子さんって?

出典:puntolinea.info

1990年代後半に美貌と実力で人気を誇った女子アナウンサー、雨宮塔子(あめみやとうこ)さん。

人気絶頂期の1999年、突然TBSを退社。学生時代からの夢であった絵画の勉強をするため、フランス・パリに遊学しています。

2002年には、パリ在住のカリスマパティシエ、青木定治(あおきさだはる)さんと結婚。翌年に長女、2005年に長男を出産し、一男一女の母となりました。

その後、2015年に離婚しますが、フランスの法律に従って、親権は青木定治さんと共同で持っています。

子どもたちは、平日は雨宮塔子さんと、週末は青木定治さんと一緒に過ごしていたそう。

②一番の気がかりは子どもたちの学校のこと

TBSの「NEWS23」で17年ぶりのキャスター復帰を打診され、キャスターとしても、母としてもかなり迷ったという雨宮塔子さん。

オファーを受けた際、一番の気掛かりは子どもたちの学校のことだったそう。

パリで生まれ育ち、パリの学校に通う小学生と中学生の子どもにとっては、日本への転校は大きな問題。

言語も環境も大きく異なるので、母親の判断だけでは決められないことですよね。

ちなみに、雨宮塔子さんの苦悩を知ったフランス人のパートナーは、「子どもたちの面倒を見る心構えはできているよ!」と言ってくれたといいます。

③悩み続けた「母親」という役割と、そこから解き放った子どもの一言

ある日、12歳の娘さんが、泣きながら雨宮塔子さんにこう言ってきたそう。

「ママ、この仕事は諦めちゃダメだよ」

「ママにはママの人生を生きてほしい。でも、私たちは今の環境を変えたくない。」

要は、日本でのキャスター復帰は応援するけれど、自分たちはパリに残って生きていきたいということ。

前夫である青木定治さんにも相談したところ、子どもの世話は引き受けると即答してくれたといいます。

これによって、雨宮塔子さんはキャスターを引き受ける決意ができたのだとか。

④自立し対等な関係性を育むパリ式育児法

出典:www.oricon.co.jp

自立した親子関係が根付いている、フランス。親と子どもが依存し合うのではなく、お互いの意思をきちんと伝え合う関係ができています。

母親と子どもが離れて暮らす決心をしただけで、「子どもを捨てた」「母親失格」とバッシングされる日本国内とは異なるようです。

日本ではイクメンという言葉が流行ってはいるものの、「子どもの面倒は母親がみるのが当たり前」という考え方がまだ主流。

でも、実はこの考え方が子離れや親離れ、そして女性の社会進出を拒んでいる……という見方もできます。

子どもがいても夫婦の時間を大切にしたり、親子共に自立し、対等な関係性を育むフランスならではの教育法を、見習ってみるのも良いかもしれませんね。

日本とフランス、どちらの子育て法が合っているのかはわかりませんが、人には、それぞれの考えがあるもの。

本当の事情は、当人たちにしかわからないことです。

愛するパートナーをパリに残し、元夫に子どもたちを託し、単身で帰国してキャスターをする雨宮塔子さんの活躍は、家族の協力や想いあってのことだったのですね。