落ち込んだ人にかける言葉の「正解」は?相手が楽になるトークテク

子育て・ライフスタイル

家族や友人との会話。嬉しかったことや悲しかったことなど、相手の感情を表す言葉が会話の途中で出てきた時……。

あなたは、相手に何と声をかけますか?

特に、悲しみや怒りなどのネガティブな感情を表現された時、どう受け止めて、何と言葉がけをすれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、難しいテクニックではないのに、相手の気持ちがふっと楽になる、魔法のような《コミュニケーション技術》をお伝えします。

会話で注目すべきは『感情を表す言葉』

何気ない雑談の中で、ふとした時に相手から出る《感情を表す言葉》。

「昨日夫と喧嘩してね。いつも疲れて帰ってくるのはわかってるの。

でも、ろくに会話できずにすぐに寝てしまうのが悲しかったのよ。少しでもいいから話を聞いて欲しかったの。」

上の会話の中で、《感情を表す言葉》はどれか分かりますか?

答えは、「悲しかったのよ」です。実は、この部分が相手にとって最も大切な、共感してもらいたいポイントなのです。

「相手の苦しい状況は十分理解している。でも、昼間あったことを少しでいいから聴いてほしい。話すらできないのはとても悲しい。」ということですね。

『話すら聴いてくれないなんて、ひどいご主人ね。』

『ご主人も疲れているのだから、しょうがないわよ。』

もしもあなたがこのような言葉をかけられたら、どんな気持ちになるでしょうか。

どんな気持ちに共感してもらえたら嬉しいのか、自分に置き換えて想像してみましょう。

相手を勇気づける【共感力】とは?

・相手の言葉に、聴き手が主観を入れずに、そのまま受け止めること(無条件の肯定)

・相手の気持ちに共感すること

これらは、心療内科で行われるカウンセリングで大切にされている、カウンセラーの態度です。

自分の話すことに相手が反対意見を言ってくれば、自分を否定されたような気持ちになり、それ以上何も言いたくなくなります。

自分が「楽しい」と思う気持ちに、相手が「そう?あんまり楽しくない」と反応すると、一気に気分が盛り下がりませんか?

相手の気持ちを否定せずに、そのまま受け止める。

これは、自分が相手と違う感情を持つのを否定することではありません。

相手と違う感情を持つのは、当たり前のこと。

ここで言う《相手を勇気づける共感力》とは、相手のことを否定せず、そのまま受け止めることです。

会話の中で感情を表す言葉が飛び出した時、その言葉が、相手の一番表現したい気持ちであることを知っていただきたいのです。

「嬉しい」
「楽しい」
「悲しい」
「苦しい」

「そうか、嬉しかったんだね!」そう繰り返して言われることで、嬉しかった時の気持ちが蘇り、ますます気分が良くなります。

「そうだったんだね。苦しかったんだね。」そう繰り返して言われることで、自分の苦しい気持ちを理解してくれたんだと思い、話してよかったと安心できるのです。

「共感」は「同情」とは違います。

相手と全く同じ感情を抱けないことに、罪悪感を感じる必要はありません。相手が感じている気持ちを丸ごと肯定することが、共感することなのです。

今回お伝えした「共感」の繰り返しは、単なる「オウム返し」とは違います。

日々の忙しい暮らしの中で、自分が抱く感情や相手の気持ちに、どれだけ意識を傾けているでしょうか。

いつもより少しだけ、相手の言葉を注意深く聞いていると、その人が一番聞いて欲しい「気持ちを表す言葉」に気づくことができます。

もし、その気持ちに気づくことができたら、ぜひこの《繰り返し》を使っていただきたいのです。

なぜなら、その言葉は人を勇気づけることができるから。

外見を磨くだけでなく、相手を思いやるコミュニケーションができる女性こそが、【真の美人】なのではないでしょうか。

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