時を超える[美]のヒント
魅力的な唇にするには、やさしい言葉を語りなさい。
愛らしい瞳にするには、人の長所を見つけなさい。
ほっそりした身体になるには、空腹の人に食べ物を分けなさい。
美しい髪にするには、一日一度、子どもの指で梳いてもらいなさい。
姿勢よく歩くには、「決してひとりにはならない」と確信しなさい。
人は物よりもっと、復元し、改善し、回復させ、更正させ,挽回させるべきもの…決して放り出さないこと。
助けがほしければ,伸ばした手の先に必ず見つかると,心に刻みなさい。
年を重ねれば,2本の手の意味がわかる…1本は自分を、もう1本は人を助けるため。
女性の美しさは、着ている服にはない。
姿かたちにも,髪をとかす仕草にもない。
それは、瞳にあらわれるべきもの。
瞳こそハートの扉,愛の住みかだから。
女性の美しさは、ほくろの有無でもない。
真の”美”は、その魂に映るもの。
愛のこもった心遣いと,胸をこがす情熱に。
そして女性の美しさは,年とともに増すばかり!
サムレヴェンソン
ユニセフ親善大使のオードリー
オードリーヘップバーンの人生は二部に分かれていると言われています。
第一部は言わずと知れた女優としての人生。
第二部は、社会貢献のための人生と言われています。
晩年、この詩のような人生をオードリーは歩みます。
晩年はユニセフの活動に力を入れていたオードリー。
発展途上国へ訪問し、活動したり世界へ啓蒙したりなど、慈善事業に力を注いでいたオードリー。
歳を重ねてできた顔のシワも魅力の一つ。
オードリーの歳を重ねた美しさを垣間見ることができます。
服装もシンプル
『私が女優をしていたのは全てこの活動をするためだった』と残したオードリー。
ユニセフで活動していた頃のオードリーの服装はシンプルなシャツにパンツスタイル。
女優時代、ジバンシーのデザインするファッションを着こなしていた華やかな雰囲気とは正反対ですが、何を着ていても放たれるこのオードリーのオーラは本物の美しさとはどういうことかを教えてくれていますね。
晩年のオードリー
晩年のオードリーは、
「たしかに私の顔にしわも増えました。ただ、それは私が多くの愛を知ったということなのです。だから、私は今の私の顔のほうが好きです」
と語っています。
多くの女優は、女優活動をリタイアした後はマスコミの前に現れることを拒むことが多いですが、オードリーは違います。
確かにオードリーの顔はシワが増えましたが、前述のとおり、オードリーはそのシワを愛の証と述べています。
いかがだったでしょうか。
歳を重ねても、なお美しさを放っていたオードリー。
それは外見だけではなく、内面の美しさや、生き方に現れていますね。
1月20日はオードリーの命日です。
私たちもオードリーの生き方を見習って、人生で何を大切にして生きるかを一度見つめ直してみてはいかがでしょう(^^)
きっと一人一人美しく輝く何かを持っているはずです。
女性として輝くためのヒントが見つかりますように……♡
一度きりの人生。
オードリーのように出し惜しみせず、歳を重ねてもなお美しさを放っているような女性でいましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。