これこそ真の教育!?オランダで盛んな「イエナプラン」とは

子育て・ライフスタイル

世界一「子供の幸福度が高い国」と言われていることで有名なオランダ。

そんなオランダでは、自発的に“考える力”を伸ばす教育が行われています。

その名も「イエナプラン」。イエナプランがどのような教育方法なのか、ご紹介します。

秋間 恵璃
秋間 恵璃
2016.07.06

驚きの連続!イエナプランの教育法① ファミリーグループ

オランダで暮らす約95%もの子どもが「幸福である」と回答する理由の中には、その独特な教育法も含まれています。

日本の学校では、年齢によって学年を分けて授業を行うスタイルが基本。

しかしオランダで実践されている「イエナプラン」では、なんと年齢が異なる3学年に渡る子どもたちが、“ファミリーグループ”という学級に属します。

異なる年齢の子供たちをグループ化させることで、“教える”と“教わる”の関係を構築することができるのだそう。

これぞ、イエナプランの自発的な教育への第一歩なのです!

驚きの連続!イエナプランの教育法② 遊びや企画も学習

子供たちによる自発的な思考を促すため、イエナプランでは時間割が教科別で作られません。

時間割を設けない代わりに、「会話」・「遊び」・「仕事(学習)」・「催し」の4つを基本活動とし、これを循環的に行っています。

イエナプランでいう「会話」とは、先生も生徒も一緒になってサークルを作り、ディスカッションを行うスタイルのこと。

「遊び」は、ゲーム遊びなどのことで、あらかじめ企画されたものや自由遊び形式のものなど、様々な形態が存在しています。

しかし、そのどれもが教育学上の効果を期待したものである、ということが特徴です。

「仕事(学習)」は課題を意識し、それを達成するために行われるスタイル。〈自立学習〉と〈共同学習〉の2種類が存在します。

「催し」は〈週のはじめの会〉、〈週の終りの会〉、〈特別の年中行事〉、〈先生や生徒の誕生日〉などといったもので、学校という環境下で共同体意識を育むことを目的としています。

これら4つのサイクルを循環的に行うことで、子供が自発的に行動することをサポートしていくのです。

驚きの連続!イエナプランの教育法③ 教室はまるで家のリビングのよう♪

オランダが考える子供に対する教育法の中では、「空間づくり」も大切な項目の一つ。

子供が「自分の居場所である」と思うことができる空間を設けることで、初めて自発的な思考に到達することができると考えられています。

そのため、オランダが実践するイエナプランでは、学習を行う教室をリビングルームのようにした環境作りをしているのだそうです。

驚きの連続!イエナプランの教育法《番外編》 「イエナプラン」をもっとわかりやすく♪

ここまでご紹介してきたオランダの教育法「イエナプラン」ですが、実はこの教育法は、教育評論家である尾木直樹(おぎなおき)さんも大絶賛し、注目しています。

もっと詳しく、そして分かりやすくイエナプランについて知りたい!という方は、実際に尾木直樹さんが出演している番組を見てみてください。

いかがでしたか?

「国が違うと、教育法もこんなに違うんだ!」と衝撃を受けるばかりではなく、自国でも取り入れてみてほしいなと思う素敵なアイディアがたくさんありますよね。

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